ベッキーに根強い「レズ疑惑」？　「恋愛しません」宣言の謎

　先日、都内で行われた小学生限定の新人文学賞『12歳の文学賞』の第4回贈賞式＆第5回記者発表会に、特別審査委員を務めたタレントのベッキーが出席した。友情をテーマにした作品に"ベッキー賞"を贈呈したベッキーは、男女間の友情について語った。いわく、

「自分の女の子との友情は、自分が彼氏になったつもりでいます。レディーファーストを考えて行動したり、喜んでくれそうなことを下準備したり、結構キザなことをしてます。『ベッキーが彼氏だったらいいのに』ってよく言われます。男性との友情関係はなかなかないんですが......」

　「恋愛は封印」という厳しい戒律を自らに強いているベッキー。ただ、彼女はいわゆる「アイドル」ではなく、マルチタレント。26歳という年齢を考えても、恋人の一人や二人、いてもおかしくないはずだが......。

「ベッキーのオトコ嫌いは以前から有名でしたが、さすがにこの歳になっても治らないと、ちょっと心配ですよね。よっぽどイヤな思い出でもあるのか......。2006年にテレビ番組で、高校時代の親友という女性が『ベッキーはモテない。彼氏ができるか心配で仕方がない』と話していましたし、男性との距離の縮め方が分からないのかもしれません。仕事上の間柄では、男女スタッフ分け隔てなく、愛想良い振る舞いができる子なんですが」（芸能プロダクションスタッフ）

　同番組では、ベッキーの中学時代の元カレもコメントを寄せており、「恋愛に対してもっと積極的にしてほしかった。一緒に帰りたいのに先に友達と帰っちゃったり。すごくキスをしたかったのに、そんな状況にさせない雰囲気」と、中学時代の秘話を暴露していたという。"彼氏"という特別な存在を差し置いて友人関係を優先したり、キスをさせない雰囲気を醸し出すなど、これがベッキー流の「照れ隠し」ならばカワイイものなのだが、そうではない可能性もあるという。

「芸能界では、ゲイも珍しくありませんが、ベッキーもそうなのではないか、というウワサがありますね。大親友と公言する上戸彩とは合鍵を持ち合う仲で、宮崎あおいともラブラブ。女性同士の友情の形として、恋人同士のようにベタベタするのは珍しくないのかもしれませんが、今回のイベントで『彼氏のつもりで行動する』と話しているのを聞いて、なんだか腑に落ちました。もちろん、恋愛対象が同性であっても一向に構わないとは思いますが。ただ、いずれにしろマスコミ向けの『恋はしないように我慢してるんですよ〜』という過剰なアピールは正直、年齢的にも変えていったほうがいいんじゃないでしょうか」（スポーツ紙記者）

　ちなみに、彼女が03年に刊行した絵本のタイトルは『びあん』（永岡書店）。家族の絆を描いた作品で、主人公の名前が「びあん」である。

　一方、ただ単に彼女が「オクテ」ゆえに、恋愛をしたい気持ちはあっても発展しないのだ、という説もある。

「男性アイドルと共演しても、わざとオバさんっぽい仕草などをすることが少なくないベッキーですが、接近戦には弱いようで、番組内のコーナーでTOKIOの長瀬智也にお姫様だっこをされて大はしゃぎしていました。その様子はとても"オトコ嫌い"には見えませんでしたし、バラエティーならではのサービスというワケでもなさそうです。ただ、以前同じ番組で国分太一に顔を近づけられた時には、本気でイヤがっていましたが。ベッキーの基本スタイルは『相手のしてほしいことをしてあげる』という信念に基づいているので、それゆえ女友達を"彼女"扱いして尽くすのだと思います。つまり、ベッキーが女友達にしているのと同様に、彼女をお姫様的に扱い、レディーファーストを実践すれば、案外アッサリ恋に落ちるんじゃないでしょうか」（前出・芸能プロダクションスタッフ）

　以前、『世界の果てまでイッテQ』（日本テレビ系）で共演するNEWSの手越祐也と交際しているというウワサも流れたことがあるが、「週刊文春」（文藝春秋）の記事によれば、母親は交際を否定。「誰でもいいから男の子を連れてきなさい、と言ってるんですけどね」と娘の恋愛事情を気にしているようでもあった。

　元気で礼儀正しい、と業界内評判は非常に高いベッキーだが、そろそろ「明るさ」だけでなく歳相応の色気や深みが出てきてもいい年頃。今年は是非、色っぽいスキャンダルに期待したい。

（※画像は、ベッキー♪#『心の星』EMIミュージックジャパンより）

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