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2010年5月13日(木) 19:20 |
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寒さ残る蒜山高原でヒツジの毛刈り
13日朝の瀬戸内は、上空に寒気が流れ込み、新見市千屋で最低気温が4.2度となるなど、全般に寒い朝となりました。 そんな中、真庭市の蒜山高原では恒例のヒツジの毛刈りが行なわれました。
夏を前に暑さから身を守るために行なわれるヒツジの毛刈り。 県北の初夏の風物詩のはずですが、蒜山上長田で最低気温が4.5度まで下がり、肌寒さの残る中での衣替えです。 「ヒルゼン高原センター」で飼育されている、サフォーク種とコリデール種の7頭のヒツジの毛は10センチほどに伸びていて、専用の電機バリカンで刈り取られると1頭で約4キロにもなりました。 日が昇ると寒さはやわらぎましたが、見学に来ていた保育園児はヒツジが風邪をひかないかと心配そうでした。 衣替えを終えたヒツジたちは、さっそく牧草地に放されました。 11月上旬まで大山を望む牧草地で放牧されます。
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