口てい疫 処分対象8万頭超に
K10044285711_1005140506_1005140514
最新ニュースはNHKニューストップへ
※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

口てい疫 処分対象8万頭超に

5月14日 4時58分

宮崎県内で家畜の伝染病の口てい疫の影響はさらに広がり、13日夜の段階で、処分の対象となった牛と豚が8万頭を超えました。

宮崎県内では、先月20日以降、口てい疫に感染、または感染の疑いがある牛や豚が、川南町、都農町、えびの市で相次いで見つかっています。宮崎県は13日夜、新たに川南町の9か所と、えびの市の1か所の農場で、あわせて18頭の牛と豚に感染の疑いがあると発表しました。これらの農場で飼育されている牛332頭と豚1125頭のあわせて1457頭は、すべて処分の対象になるということです。これで、宮崎県内で処分の対象となった家畜は、8万200頭余りになり、この10日間で9倍近くに増えています。