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楽天:社内公用語を英語に 1~3月期は過去最高益

 楽天の三木谷浩史社長は13日、社内の公用語を英語にしたことを明らかにした。経営会議から始め、一般業務の会議も英語にしつつある。三木谷社長は「サービス会社で世界で成功した会社があまりないのは、英語が話せないことが問題ではないか。コミュニケーションを英語にすることで本社を国際化する」と説明した。

 同日発表した10年1~3月期連結決算は、営業利益が前年同期比32%増の129億円、経常利益も同39%増の126億円となり、2年連続で過去最高を更新した。売上高は同19%増の791億円。

 オンラインショッピング「楽天市場」はユニーク購入者数860万人、平均購入回数は3.5回で、いずれも前年同期の717万人、3.35回から増えた。楽天市場の1回あたりの購入金額は6908円で、同約400円減っているが、三木谷社長は「日用品を購入しているのではないか」と分析。楽天市場の伸び率は鈍化しているものの「悪くなっている感じはない。まだ向上すると考えている」(三木谷社長)という。【岡礼子】

2010年5月13日

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