岡田ジャパンにピクシー熱いメッセージ…名古屋

　名古屋のドラガン・ストイコビッチ監督（４５）が１２日、岡田ジャパンにエールを送った。この日の練習後に「自分たちのやってきた仕事、システム、スタイルを信じろ。自信がなければ、家にいろ！　大会に出ずに、他の出たい選手に譲れ！」と、熱い口調で語った。

　自身は旧ユーゴスラビア代表だった現役時代に内戦の影響でＦＩＦＡに制裁を受け、１９９４年アメリカ大会予選に出場できなかった過去を乗り越え、２大会に出場した指揮官の言葉は何よりの重みがある。「強い信念を持って自分のやってきたことを貫け」。熱いメッセージは逆風で揺れる岡田監督に届くか。