中日スポーツ、東京中日スポーツのニュースサイトです。ナビゲーションリンクをとばして、ページの本文へ移動します。

トップ > 中日スポーツ > 芸能・社会 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【芸能・社会】

スーパードクター東山 TBS系ドラマ 14年ぶりに主演

2010年5月13日 紙面から

 少年隊東山紀之(43)が、7月スタートのTBS系日曜劇場(タイトル未定、日曜午後9時)でスーパードクター役に挑むことが12日、分かった。とはいっても手術の天才ではなく、診断のついていない患者の言動などから病名を突き止める総合診療で天才的才能を発揮する、“医療界のシャーロック・ホームズ”的な役どころだ。

 ドラマは、病院の「総合診療科」を舞台にした謎解き医療ミステリー。拒食症を疑われた患者が実は脳腫瘍だったなど、表の症例の裏にまったく違う病気が隠れていたケースがままある中、東山演じる主人公の医師・後藤英雄の名探偵的推理がさえる。

 東山は、同局系では「Dearウーマン」(96年)以来14年ぶりの連ドラ主演。「これまでご一緒したことのない“新しい才能”とご一緒させていただけるというのはうれしいこと。精いっぱい取り組みたいと思います」と話している。

 後藤は病名を読み解く天才ながら、極度の潔癖症で患者の体に触れることができない医者として致命的な欠点も。また、女優木村佳乃(34)と5月末にも結婚といわれるプライベートとは対照的に、女性に興味がない設定だという。

 オリジナル作品で、脚本は「コード・ブルー」で医療ドラマの実績がある林宏司氏。千葉大総合診療部の生坂政臣教授が医療監修にあたる。

 ハードな医療ドラマではなく、登場人物はそれぞれ変わった人物として描き、コメディーの要素も。“ワトソン”的なヒロインの研修医役に多部未華子(21)のほか、共演は関ジャニ∞大倉忠義(24)、小池栄子(29)、吉沢悠(31)、八嶋智人(39)、大和田伸也(62)ら。

 

この記事を印刷する


中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ