メディア プールで管理されたメディアが、再利用セットに移動するタイミングについて


対象製品 CA ARCserve Backup r12 for Windows
BrightStor ARCserve Backup r11.5 for Windows
BrightStor ARCserve Backup r11.1 for Windows
BrightStor ARCserve Backup Release 11 for Windows
BrightStor ARCserve Backup v9 for Windows
BrightStor ARCserve Backup 2000 for Windows
BrightStor ARCserve 2000 Advanced/Workgroup Edition
プラットフォーム Windows
文書番号 021010654
最終更新日 2006/09/05

◆ 概要

本文書では、BrightStor ARCserve Backup において、メディア プールで管理されたメディアが、保存セットから再利用セットに移動するタイミングについて説明します。

◆ 障害内容/詳細内容

メディア プールで管理されているメディアは、保存セット(上書き不許可のメディアのセット)および再利用セット(上書き許可のメディアのセット)に分類して管理されます。

BrightStor ARCserve Backup は、メディア プールを利用しているジョブの開始時および終了時に、保存セットから再利用セットに移動するメディアがあるかどうかを確認します。また、メディア プール内のメディアの再利用セットへの移動を、「最終書込み日」の日時から判断します。

補足:

「最終書込み日」は、メディア プールで管理されたメディアのみが保持している情報で、メディア プール マネージャからメディア情報を選択することで確認が可能です。この値はメディアのフォーマット日時ではなく、最終バックアップ セッションの書き込み日時がセットされます(図1)。

[図1:メディア プール]
スクリーンショット

ジョブ実行後、次にジョブが開始されるまでは、メディア プール画面の表示情報は更新されませんが、ジョブ開始時に再利用セットに移動したメディアは、ジョブ実行時に利用可能な状態になっています。

※ 本文書は、BrightStor ARCserve Backup R11 の画面を基に作成されています。その他のバージョンをご使用の場合、画面デザインが多少異なる場合がございますので、ご使用のバージョンに合わせて操作を行ってください。


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