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2010年5月12日(水) 19:20 |
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岡山県議会の議員定数案まとまらず
岡山県議会は議員定数について協議を重ねていますが会派ごとに意見が分かれまとまりません。 このため、5月の臨時議会では自民党、民主県民クラブ、公明党の3つの案が出されることになりました。
県議会の議員定数については、今月7日に全ての会派の案が出揃いましたが意見がまとまらず、各会派で再び協議が行われていました。 これまでに自民党と共産党は、それぞれ全体の議員の数、総定数を現行通りの56とし、岡山市の4つの区の定数について、北区加賀郡で1減らし、南区を1増やすことを提案しています。 一方、民主県民クラブは、岡山市選出の議員を減らし、勝田郡など県北の選挙区の再編を行うことで総定数を3減らし 53とすることを提案。 公明党も総定数を53とし勝田郡選挙区の再編を行うことなどを提案しています。 それぞれの案について12日の議会運営委員会でも再度協議されましたが、各会派が意見を譲らず、5月の臨時議会には自民、民主県民、公明の3つの案が出されることが決まりました。 5月臨時議会は今月14日に開かれますが、最大会派の自民党の案で決着する見通しです。
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