玉置浩二が石原に反論「終わっている」

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　タレント青田典子（４２）との結婚を前提とした交際が明らかになった歌手玉置浩二（５１）が１１日、フジテレビ系の報道番組の取材に、元恋人の石原真理（４６）について「とっくに終わっていること」「あの人」と他人呼ばわりで突き放した。一方で石原は玉置との関係についてブログで、未解決の問題があると反論。青田という新恋人の発覚に「驚くばかり」と不信感を示していた。

　玉置は仕事で大阪に向かうために訪れた東京・羽田空港で、フジテレビの取材に対し元恋人の石原について語った。石原が玉置への不信感をつづったブログに対し「とっくに終わっていることだからね。分かんない。あの人に聞いてよ」と突き放すように言いはなった。また、青田との挙式予定には「ない」とし、まだ、一緒には暮らしていないとも明かした。

　石原は玉置と青田の交際宣言を報道で知り、９日付のブログで「いまだ水面下で話し合いの解決が終えられてない最中であるにもかかわらず、突然、このようなことを聞かされて本当に驚くばかりです」と不満をあらわにしていた。さらに「自ら引き起こした問題と向き合わずして、もしも責任転嫁をはかり進めるようなことがあるとしたならば、それは道理に反している。ですから驚愕（きょうがく）したのと同時に残念でもあります」ともつづった。

　玉置は、そんな石原を「あの人」と呼び、過去の恋愛とは決別したというスタンスを明確に示した。未解決とされる問題内容については一切、明かさなかったが、午後３時過ぎに到着した大阪の空港では終始、落ち着いた表情。夕方から読売テレビで収録に臨んだが、時折、笑顔を見せ、収録現場から窓越しに、集まった大勢の報道陣にピースサインをする余裕も見せた。

　一方石原は、日刊スポーツの取材に対し、未解決とされる問題の中身について「今はお話しできる状況ではない」としながらも「関係解消に向けてと、２人の間に起きたことへの対処の話し合い」と説明した。新たな玉置の愛には「驚愕したのであり、激怒ではない」とした。２人の破局が報じられたのは０９年９月。石原は「一方的、破局報道」とし「秋は（関係がまだ）続いております」、さらに「不受理の状態でも相手とギリシャの式を終え生活していた」となどとコメントした。玉置の新たな愛の行方とともに、石原の動向も注目される。

　［2010年5月12日8時12分　紙面から］