05/12 14:11 更新
上海万博を記念して復元された「遣唐使船」が、当時の航路をたどって上海へ向かう途中、12日朝、北九州市の門司港に立ち寄りました。12日午前8時半すぎ、「遣唐使船」は見物客らが待ち受ける中、北九州市の門司港に到着しました。この船は、今月開幕した上海万博を記念して、日本と中国の交流のさきがけである「遣唐使」の当時の文献を基に再現されました。全長が30メートルで、復元には7カ月、費用は1億2000万円かかりました。「遣唐使船」は博多港に立ち寄った後、長崎県の五島列島を経て来月12日には上海万博の「ジャパンデー」で披露される予定です。