インターネットの動画共有サービスのユーザーを対象に行ったアンケートで、ネット上で知り合った人と実際にあったことがある人が3割にのぼることがわかりました。
このアンケートは、動画共有サービスの運営会社「ニワンゴ」がサービスの利用者を対象に行ったもので、6万7000人から回答が寄せられました。
それによりますと、「ネットで初めて出会った人と、定期的にコミュニケーションをとるようになったことがあるか」という問いに、「ある」と答えた人は42%でした。
また、どのようなネットサービスで知人が出来たかについては、オンラインゲームが47%と最も多く、次いでSNSサービス、ブログサービス、匿名掲示板と続きました。
さらに、「ネットで知り合った知人と直接会ったことがあるか」という質問に、「ある」と答えた人は32.8%にのぼりました。
「直接会ったことがある」と答えた人を男女別に見ると、女性が39%、男性が30%、年代別では30代が47%と最も多くなっています。
また、「ネット上で知り合い直接会った人との関係について」は、「本名を知らない」という回答が66%にのぼった一方で、「恋愛関係になった」が28.8%、「結婚に至った」が8.6%と、恋愛や結婚に発展するケースも少なくないことがわかりました。 (12日12:18)