民主党の神奈川県議3人が11日、「政治とカネ」問題で参院選に悪影響が出るなどとして鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長に説明責任を果たすよう求める申し入れ書を党本部に提出した。
提出した塩坂源一郎県議は「党の国会議員が声を上げないので行動を起こした。地方議員の不満は高まっている。説明できないなら首相と幹事長は辞任してほしい」と話した。
3人によると、10日の県連常任幹事会で、県連として申し入れ書を提出するよう求めたが賛同が得られず、有志での提出に踏み切ったという。14日までに文書での回答を求めている。
4月には岐阜県連が、政治とカネ問題での説明や新体制構築を求め党本部に申し入れた。