小沢幹事長を任意聴取へ 起訴相当議決に東京地検小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京第5検察審査会が「起訴相当」と議決した小沢氏について、東京地検特捜部が任意で事情聴取する方針を固めたことが12日、関係者への取材で分かった。 小沢氏が聴取に応じれば1月23日、31日に続き、3回目となる。特捜部は、議決で「元秘書らとの共犯関係の成立が強く推認される」と指摘されたのを受け、虚偽記入への積極的な関与の有無を再度確認する必要があると判断した。 特捜部が小沢氏を再び不起訴としても、審査会が2度目の「起訴議決」をすれば、小沢氏は東京地裁指定の弁護士に強制起訴される。 【共同通信】
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