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P3C後継機 鹿屋で初飛行 14日まで性能評価
(2010 05/12 11:20)
鹿屋市上空を初飛行するXP1=11日午前8時57分
 防衛省が開発中の次期哨戒機XP1が海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)に飛来し11日、性能評価のため基地周辺上空を初めて飛行した。14日までとどまり、騒音や機能のデータを収集する。
 XP1は現在運用しているP3Cの老朽化に伴う後継機で、純国産。飛行性能、潜水艦の探知能力など向上し、新戦闘指揮システムが導入される。4発ジェットエンジンだが、プロペラ機のP3Cより低騒音という。
 同基地によると、配置先の厚木基地から8日に飛来した。テスト飛行初日の11日は午前8時から3時間ほど飛び、騒音に関するデータを収集したという。あと1日、海上での搭載機材の投下性能をチェックする。
 デザインの白地に赤いラインは試作機用。実用化されるとデザインとともに名称もP1に変更される。初配備は厚木基地に2011年度末の予定。
 P3Cは09年度から退役が開始され、鹿屋基地でも09年度1機リタイアした。
 
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