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2010年5月11日(火) 19:30 |
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認知症テーマとした映画上映
人権について考える市民のつどいが岡山市で開かれました。 今年は認知症の妻と、その夫を描いた映画「そうかもしれない」の上映会も行われました。
人権の大切さについて改めて考えてほしいと、岡山市が毎年開いているものです。 会場では750人の市民を前に、認知症をテーマとした映画「そうかもしれない」の上映が行われました。 誰もが直面する老いを、ゆっくりと受け入れる前向きな夫婦の姿が描かれています。 上映では字幕のスーパーに加えて、副音声による解説も行われました。 視覚障害のある人にも理解してもらおうという初めての試みです。 「そうかもしれない」の監督、保坂延彦さんは講演で「老いても名前で呼び合うことが大事」、人間の尊厳を見つめてほしいと話していました。
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