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「あうら橘 風の館」で贅沢時間
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はい、えーともう2ヶ月近く前の話になりますね。
最初に言っときますが長文です。そして画像いっぱいなんで多分重いです(笑)


さて、昨年末は、ふたりで初めての旅行に行ってまいりました!
彼が夏頃からずっと温泉に行きたいと言ってたんですが、実は私は温泉とか銭湯とか、不特定多数の知らない人と同じお風呂に浸かるというのが苦手で、常に敬遠してきたんですね。
でも今回は、彼が「それなら露天風呂付き客室にしよう」と提案してくれたので、「だったら大丈夫!」ってことになったのでした。

と言っても、12月は二人とも忙しくて宿を探す時間がろくになく、決めたのは宿泊希望日の一週間前!
時期が時期だしやはりどこも満室が多かったけれど、ネットでいくつか候補を探して、彼が電話で問い合わせ、箱根湯本の宿を予約してくれました。

あうら橘 風の館

ネットではもう空室なしになってたのですが、彼が電話で聞いてなんとか一部屋、しかもできるだけ上階!とお願いして8階を予約してくれたのでーす♪

朝はゴロゴロしてお昼過ぎに家を出発、箱根湯本に着いたのは3時を回ってしまいましたが、駅に着いたら送迎バスが迎えにきてくれて、宿まで十分足らずで到着。

チェックインして部屋に案内してもらうと、ご覧のような眺め!
ちなみに夜はこんな感じ↓

とにかく部屋でゆっくりくつろぎたい!という方にオススメって感じの宿です。
実際私と彼はチェックアウトまで一歩も外出しませんでした(笑)
部屋の露天風呂が二人で入っても余裕なサイズだったので、大浴場にもいかず、何度も部屋の露天風呂に浸かってツルンツルンに♪
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夕食まで部屋でゆっくりくつろいで、待ちかねたディナーターイム!
もうなんというかですね、ここの食事のボリュームはマジでスゴいです。
かなり大食いな彼と私でも、もう中盤でしんどくなってきましたから(笑)
↓ではどーぞ♪

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まー全部を解説するのはめんどくさいので画像だけですが、特に美味しかったのが、この時期だからというのもありますが柚子味噌鍋、あと炊き合わせ(大根餅、里芋、フカヒレ(!)、春菊)ですかね。
柚子味噌鍋は、旅行から帰ってきて家でも再現しちゃいましたから(笑)
あと、この炊き合わせの器がとっても可愛くて、サーブしてくれてた男性に思わず「これはどちらで購入できるんですか?」って訊いたら「これは料理長のお気に入りの器で、ロビーで販売しております」と言われて、帰りに寄ったら1セット5千円!したので諦めようとしたんですが、彼が「せっかくだし買ったらいいよ」って買ってくれました♥

もったいなくてなかなか使えないんですが(笑)
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もー動けないくらいに満腹になりました!

部屋に帰って私はまた露天風呂につかり、朝目覚めてまた入って。。。


いやしかし、このあとの朝食がまたものすごいボリュームだったのでした(笑)
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白ご飯に黒米のおかゆにビーフンのお鍋、と炭水化物だけでどんだけあんねん!という感じでしたが、個人的には黒米大好きなので嬉しかったですねえ。
合計10種類以上のお漬け物、佃煮、塩辛等で楽しめました。
あと、写真のお豆腐は、上に乗ってるのがなんとクスクスなんです!
ここに好きなドレッシングをかけていただくんですが、この豆腐にクスクスなんて料理好きな私も初体験で、でもこれがなかなかどうして美味しかったですよ。

帰りには鈴寅さんで蒲鉾やら海苔の佃煮の上に雲丹のペーストが乗った珍味もお土産に買って帰りましたが、これがまた美味しかった!
佃煮好きの方にオススメです。

休みの合わない彼とはなかなか旅行にも行けないですが、本当に楽しかった!
彼は事ある毎に「あ〜また行きたいなあ」って言ってます。

これが年末だったんですが、年始には上馬にある彼のおじいさまのお家での親族の集まりにご挨拶に伺いました。
大学教授とか税理士とか、彼の親族はお父様も含めておカタい職業の方ばかりで緊張したけれど、皆さんとても気さくで、お節までちゃっかりご馳走になり、近くの神社に一緒に初詣に行ったりして充実した冬休みでしたー♪

あと1ヶ月で東京転勤から、そして彼と出会って同棲し始めてから1年。
はじまりがあまりにも唐突だったので最初は不安もあったけれど、月日を重ねる毎に「この人と出会えて良かった」と心から思えることに感謝。
これから二人で長い道のりを歩んでいくわけですが、一つひとつの思い出を大切に日々を過ごしていきたいな。
| kitty5791 | 11:54 | - | - | pookmark |
2009 X'mas
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年も明けてすっかりテン年代に突入しているのに何を遡ってんだというツッコミは重々承知ですが、せっかく楽しいひとときを過ごした記念日なので記しておこうと思います。

えーとちなみに、さらに後日、年末の箱根湯本への温泉旅行記事が続くと思われますがご了承ください。


我が家では私も彼も23日の祝日を含めてX'masは休みがなかったのだけれど、イヴの夜、仕事帰りに銀座でケーキを選んでいたところで、彼から「東京タワー見に行くから!今日はイルミネーションが特別なんだよ」
と電話があったので五反田で待ち合わせてタクシーでいざ東京タワーへ!

タワー前の信号待ちで、

「みんなミーハーだよな。でも俺ってクリスマスだからってはしゃいだりしねーしさ」

隣を観たら、スーツ姿にいつのまにかサンタ帽をかぶった彼がいました。
一生この人についていきたいと思った瞬間(笑)
いやほんとにね、文章で表現するのは難しいけれど、世の中に面白い芸人さんは数あれど、私個人は彼より面白い人はいないと思ってます。
私が付き合いたいと思う人の条件で重視するのは、食の好みが合うかどうかと笑いのセンスで、過去に付き合ってきた人も大概オモローな人が多かったんですが、彼がぶっちぎりで1位です、今のところ。

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恋人たちが集う東京タワーはこんなふうにライトアップされていました。
ハート型♪

でもそれより、タワーの足下のツリーが時間によって、BGMととともにツリーの中心部に雪が降っているように見えるイルミネーションに変わる時があって、これがなかなかロマンティックな気分を盛り上げてくれたし可愛かった!
個人的には、イルミネーションももちろん良かったけど、赤いタワーがライトアップされた様の方がなんだか神秘的で素敵に見えるような。

ツリーの側のイルミネーションが輝くカップル用ベンチに腰掛けて中国人カップルとお互い写真を撮り合ったりして。
前に私が外大卒で今でも日常会話くらいなら難なくこなせると言った時に信じてなかった彼は、私が彼らと英語でスラスラ会話するのを見て驚いた様子。
デザインという、元々の専門外の仕事に就いたわけですが、英語しか通じない工場の担当者とのやりとりにいちいち本社の中国人社員の翻訳を介さなくて済むことや仕様書作成にはこの経歴が大いに役立ってくれています。

サンタのコスプレ集団を目撃して着ぐるみの人を挟んで写真撮ってもらったりなどしてひとしきり盛り上がったといころで、明日もあることだしとタクシーで帰路へ。
帰りが遅くなるからと、彼が東京タワー行く前にお寿司やケーキなどを買って一度家に帰って冷蔵庫に入れておいてくれたので、この日はもう食べるだけの状態でラクチンでした♪

食べ終わったら、待ちに待ったプレゼントの時間!

とはいえ、実はプレゼントを用意していたのは彼だけ。
クリスマスの2週間ほど前、彼が仕事をかろうじて休めた日に、「クリスマスまで休みがもうないから買ってきた!」と早々と準備してくれてたんですが、その時に「もし俺にプレゼント買おうと思ってるんだったらやめてね。絶対買わないで!」となぜか言われてしまい、最初は冗談かと思ってたら、その後も念押ししてくるので、私は素直に受け入れて買わなかったのでした。

しかし、彼の方は

「これがさ〜世界にひとつしかないものなんだよ」
とか
「イタリアの職人に作ってもらったんだ」
とか
「2ヶ月も待ったんだよ」
とか
「実は俺が欲しいくらいなんだ」
とか
「800度くらいの高温でね〜、、、技術が要るんだよなあ」

とか度々吹き込むもんだから気になって仕方なかったのだけど、

「気になるでしょ〜〜〜?へへへ。でも、クリスマス前に袋を開けたら指切り落とすからね♪」

などと言われ(笑)、我慢しながらこの日を迎えたのでした。


「はい、ではどうぞ!」

と彼が自ら包装紙をはがして渡してくれた箱を開けると、中から出てきたのは。。。



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なんて素敵なオルゴール!!!

自由が丘のオルゴール専門店で買ってくれたという、ウン万円もするオルゴールだったのでした!
この蓋の模様は、象嵌と言って、色を塗り分けたのではなく、色の違う木をその形に嵌め込んで削ったものなんですよ〜〜〜
なんと言っても、このブルーがかった美しいグリーン!
リングを挿すスペースがありますが、この木箱そのものがジュエリーのよう。。。
曲は、彼の大好きな「カノン」。
30弁以上の製品は、同じ曲、同じ箱でも個体ごとに音色が違うのだそうです。
彼にももちろん友だちや家族にさえ話したことありませんが、私、子どもの頃から実はオルゴールが大好きで、小学生の頃にプレゼントでもらったものもいまだに持っていて、他にも自分で買ったのやらいくつか所有していたのでした。
アンティーク好きな私のハートを鷲掴みにするこの素敵なルックス。。。

螺子を巻き、床に置いて、二人で床に寝転がって手を繋ぎながら、美しい木箱を眺め、澄んだ優しい音色にうっとりと聴き入りました。


誕生日にはネックレス&ピアスという身につけるものをプレゼントしてくれた彼ですが、こんなふうにふたりでそれを見、そして聴きながら過ごす時間という、モノであって、同時にモノでないという贅沢で素敵な贈り物を選んでくれたことに、とっても感謝。

「年をとって、子どもができて、孫ができて、俺たちが死ぬときには、子どもたちに受け継いでもらいたいよね」

末永く、美しい音色と、かけがえのない時間をともに刻んでいけますように。。。
そう願った2009年のクリスマスイブの夜。
| kitty5791 | 18:28 | - | - | pookmark |
デービット!!!
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仕事帰りの彼と待ち合わせて、近所にある某デビット伊東のラーメン屋さんへ初めて行ってまいりました!

彼は職場が近いこともあり何度か来たことがあるらしい。
彼が豚骨醤油にするというので、同じのもナンだなと思って私は塩に。二人とも味玉付き。

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彼は猫舌なのでフーフーしながら(笑)

ミニチャーシュー丼も頼みました。
彼は他のラーメン屋さんでもこれ見つけると必ず頼むのでいつも一口もらうのだけど、ここのはチャーシューの下に粗びきコショウがかけてあって、これがなかなか美味しい!

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私が頼んだ塩ラーメン。

アッサリめで美味しかったけど、豚骨醤油の方が断然美味しかった!
と彼に言うと

「これだから素人は〜〜〜」

ってニヤニヤ。
私は初めてだったんだからしょうがないでしょっ
麺は細麺で細麺派の私には嬉しかったけど、揚州商人の黒酢ラーメンの麺の方が好みかも。
揚州商人の冷やし黒酢ラーメンは最高!
夏は苦手なのに、アレを食べたいがために早く来年の夏になればいいのにって思うくらい。

基本的におうちご飯な我が家ですが、ラーメンだけは外に食べに行きます。
だって、いくら自分の料理が美味しくても、こればっかりは絶対本業の人にはかなわないもの(笑)
| kitty5791 | 22:42 | - | - | pookmark |
華麗なる週末
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我が家では月に1回あるかないかの珍しいメニュー、カレーです。
画像は私の今日のお昼の一人ご飯。

登場回数が少ないのは、私がもともとお肉が苦手で、子どもの頃に「カレー=牛肉をたべなきゃいけないメニュー」とインプットされていたために大人になってからも自ら好んで食べることがほとんどないのに加え、こういった「ルウもの=手抜き料理」という感覚だからです。
スパイスをごりごりすり鉢で…なんて本格的なカレーなら別ですが、そもそもそこまでカレーが好きではないので、やる気はさらさらありません(笑)

これで彼がカレー好き(シャレじゃなく)ならもう少し出番も増えるんですが、彼の中でもカレーは「手抜き料理」のイメージのようで。
基本的にお味噌汁とご飯とおかず、という和食スタイルが好きなので、まあ仕方ないのかも。

しかし昨夜は私の会社の忘年会だったので、

「温めて食べれるメニューだったら何がいい?」

ときいたら

「土曜の夜の一人ご飯ならカレーかなっ」

という答えだったので、彼の大好きなシーフードのカレーに決定!

標準の1.5倍の玉ねぎをじっくり炒めて、イカ(刺身用のが2ハイで¥150だった!)とブラックタイガーエビ12尾ほどと、マイタケ、シメジ、エリンギ。
牛肉のカレーも好きじゃないけど、牛肉、ジャガイモ、ニンジンの組み合わせのカレーというのがまたさらに好きじゃなくて、牛肉を使う場合は、牛挽き肉と茄子とキノコって組み合わせや、あとはチキンとキノコと豆(レッドキドニーやガルバンゾーなど)なんかの組み合わせで作ります。
フレーク状になっていて脂っこくない、コスモ食品のカレールウを知ってから、前よりはカレーを好きになったかも?
フレーク状だから溶けやすくて使いやすいしオススメです。


余談ですが、京都で帽子作家をしている親友の実家がカフェで、彼女のお母さんがお昼に定食を作ってるんですが、私の母や私の作る料理とすごく味付けが似てるんですね。
そして彼女自身、私と同じくカレーが苦手で、食べるなら挽き肉と茄子のカレーだとか、鍋は水炊きに市販のポン酢というのが苦手でちゃんことか予め味付けをした鍋が好きっていうところも私の味覚と似ている。


友だちでも恋人でも、味覚が似てる、同じものを美味しいと思えるの感覚って大事だなあと思うのです。
そんなの関係ないって人もたくさんいるだろうけど、私にとっては人間関係においてすごく大事。

「食べ方は生き方だ」と言った人がいますが、食べ物や食事をおろそかにする人って、人生に対してもそういう感覚のような気がしてしまう。

彼はよく

「サユリの作ったゴハン食べてる時と寝る時がいちばん幸せだな、俺」

と言ってくれるんですが、だったらやっぱり、その時間をもっと幸せなものにしたいって思うじゃないですか。
私自身も美味しいもの食べてる時が最高に幸せだから、この時間を作るための料理をするという行為は最高の愛情表現の場であり、カテゴリーのタイトルにもしているとおり、私にとって癒しでもあるというわけなのです。

しかし悲しいと思うのは、コンビニご飯やファストフードばかり食べて、化学調味料で味覚が狂ってしまった人たち。
塾通いでコンビニご飯ばかり食べている子どもは、化学調味料を使っていない母親の手料理を美味しく感じられなくなるそうです。
コンビニとかの菓子パン、惣菜パンばかり食べている人は、小麦や天然酵母にこだわり、素材そのものの持つナチュラルな美味しさを最大限に引き出したパンの美味しさがわからなくなったりすることがある。
そして、そういう子どもほど、所謂「キレやすい」人間になる可能性が高いという事実。

愛情のこもった手料理を日常的に食べていたら、人間性が丸くなると思うのです。
スローフードが、スローな人間を作るんじゃないかな、と。

事実、彼自身、先月免許の更新に行って新しい免許証の自分の写真を見ながら言ったのです。

「俺、前より顔が優しくなったよな」

心の中で思わずガッツポーズをキメた私でした。(笑)


しかし、こうやって食にこだわることができるのって幸せなことですよね。
世界には飲み水の確保にさえ困って飢えている人たちが数えきれないほどいるのだから。

不平不満ばかり口にする人は、毎日3食ご飯が食べられて、学校や会社に行き、暖かい布団をにくるまって眠りにつけることを当たり前だと思っているのでしょう。

自分という人間の体を動かすエネルギーを与えてくれる食材と向き合い、自然と人の恵みに感謝しながら調理をして、できあがった料理をいただくという行為は、そんな「当たり前」が当たり前でないことを気づかせてくれるのかもしれません。
| kitty5791 | 15:12 | - | - | pookmark |
34-25=9
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さて、昨日は彼の誕生日でした!
25歳になった彼と私の年齢差は、また10から9に。

彼は昔保育士をしていた頃に、園内のある不正に真っ向から抗議して孤立し、思い悩んで精神科に通っていたことがあるのですが、先生から

精神年齢35くらいだね

と言われたそうです(笑)。

そんなわけで大人な彼とは年齢差を全く感じないどころか、情けないことに私の方が頼りないくらいに感じることも多々。。。
もちろん男性なので、無邪気というか子どもっぽい部分も多々あるのだけど。
仕事に関しては、私から見ても、考え方や仕事ぶりは本当に尊敬できるなあと思ってしまいます。
彼も彼で、私のことは

「不平不満を全然言わないし、気分の浮き沈みも全くないし、落ち着いてる。やっぱり大人だよね」

とは言ってくれるけれど。

確かに気分の浮き沈みはないし、そもそも健康で毎日仕事に行って3食ご飯を食べられて暖かい家で眠れるだけで幸せなことだと思っているので、不平不満というのをあまり感じないんですよね。
こんなこと言うと宗教みたいだけど(笑)
仕事で色々思い悩むこともあるけれど、それも含めて仕事の楽しさだと思っています。

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バースデイディナーのメインはズワイガニとジャガイモのグラタン♪

もちろん、いつものようにソースから手作りです。
今回は久々に牛乳で。
たーーっぷりのタマネギをオリーブオイルとバターでしんなりするまで炒めたら小麦粉をふって馴染ませ、白ワインを注いでペースト状にしてから牛乳でのばすのでダマになりません。
カニのうまみがたっぷり染み出たソースがホクホクのジャガイモにからまって美味しかった〜!
(翌朝、残りにご飯を加えてドリア風にしたのもめちゃウマ!)

あと、彼の好きなお寿司、特上のを買ってきました♪

ケーキを作る時間がなかったからこれも買ってきちゃったけど。。。無地のメッセージカードチョコをもらって、自分でデコペンで書きました。

プレゼントは自転車通勤用にあったかーい手袋を買い、荷物を持ちたくなくて小銭入れと、お札はハダカ持ち(!)の彼用に、ギ○ル○ンで売ってる薄型ウォレットとほぼ同じ形状の革財布を手作りしました。
革素材についてはよく知っているので、どんなにいい素材を使っていても、あの値段は原価に対して高すぎでしょう、、、と思うのと、実はあのタイプって小銭が取り出しにくいんですよね。
ということで、改良したのでした。
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表は焦げ茶で厚手の牛革。
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決定的に違うのが、中の仕切りにもなっている小銭入れ。
ギャ○ソ○のは深くて底の角が直角。
これは深さ6cmと浅くして、角にステッチを入れているので、「角の小銭が取り出しにくい」ということがないようにしてあるんです。
しっかりした黒の牛革を使っているので、「わ」になっている部分をちょっと押さえると小銭入れは大きく開いて見やすく。
ジッパーと小銭入れのポケットを黒にしてるのは遊びごころ。
これでお札、小銭、カード、レシートも一つに収められます♪
厚手だけどやわらかくて彼のスーツのパンツのポケットにもすっぽり収まってなじみます。
今回、トコノールといって、革の断ち落とした断面(コバ)を滑らかに磨くための薬剤が切れてて入手できず、仕上げが奇麗にできなかったのが残念でした。。。

それにしても、今回このバースデイパーティーは色々段取りが悪くてドジを踏んだので、次回こそは頑張るぞー!っと。




| kitty5791 | 16:17 | - | - | pookmark |
彼と私のおいしい毎日
最近ツイッてばかりいるため、あんまりブログを書かなくなりました。
そんな方も結構多いのではと思いますが。

mixiみたいにある種閉塞感のあるツールと違って開放的で、手軽で、mixiでは繋がれなかったような方々と繋がれるのが魅力的だし、情報、コミュニケーションツールとしても画期的ですよね。
私は仕事中、イラストレータのデータをこまめに保存するので、その合間につぶやいてる感じ。

日々の生活の中で思い浮かぶアレコレ、独り言だったり、書き留めておきたいことだったり、特定の誰か、もしくは不特定多数の誰かに宛てたメッセージだったり。
その都度吐き出して、そしてそこに反応してくれる誰かがさらに詳しい情報やアドバイスを下さったり。
うーん。。。ブログブームが始まって長いですが、いよいよ変革期か?!と思ったりします。
でもまあ140文字という制限はありますから、何か一つのテーマについて書きたい時や写真をまとめて沢山載せたい時はブログしかないかなと思うけれど。

日々の思いなんかはツイッターに綴ってるので、溜まってたゴハンの写真を。
と言っても、彼に気づかれないように、帰ってくる直前とか、お手洗いに席を立った時にパパっと撮っているので、そんなに枚数はないんだけれど。

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これは、ホタテ、エビ、エリンギ、シメジ、エノキ、タマネギのホイル焼きと、アボカドの身をくりぬいてニンニク、塩、コショウ、マヨネーズでホタテと果肉を混ぜ、チーズを乗せて焼いただけのアボカドグラタン。

ホイル焼きは、すりおろしたショウガの絞り汁をたーっぷり(二人分で大さじ1杯強くらい)とお酒、塩をまぜただけのスープを注いで10〜15分ほどフライパンで蒸し焼きにしただけ。

超カンタンメニューだけど、彼の好物もたっぷりとあって、

100点満点中200点!!!

と興奮気味に絶賛してくれました♪
子どもの頃からあまり肉食が得意でない私にとって、彼が海鮮好きなのはとってもありがたい!

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鶏もも肉のクリーム煮。

鶏肉にまんべんなく焦げ目がつき、タマネギの千切りがしんなりするまで炒めたら白ワインをふって臭みをとり、アルコールがとんだら、シメジ、パプリカを加えてひと炒めして水、無添加コンソメで煮込み、材料がやわらかくなったらブロッコリーを加え、ひと煮立ちしたら火を弱めて豆乳を加え、塩、コショウして、煮立たせないように仕上げます。

彼はそのままでは豆乳を好まないので、こうやってクリーム煮やシチュー、ホワイトソースに使って摂取してもらってます。

野菜と鶏のうまみがギュギューっとつまったあったかいクリーム煮、彼も大絶賛でした!


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秋刀魚の竜田揚げと山芋の素揚げ。

彼は海鮮好きですが、骨の多い魚はめんどくさがってお箸がすすまなくなってしまうので、そのままモリモリ食べられるメニューに。
ニンニク少々とショウガをたっぷりきかせた竜田揚げはご飯がすすみますね♪

山芋はとろろも好きだけど、煮たりソテーにしたり、こうやって揚げるのも好き。
揚げたてに焼き塩を青のりをまぶして。
ほとんどジャガイモみたいにホクホクです。

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ミラノ風カツレツ。

パン粉を二重にまぶして、オリーブオイルとバターで香ばしく揚げ焼きにするカツレツは、脂っこいものがそんなに好みでない私もわりと好きなメニューです。

大好きなカボチャを素揚げにして添えて。

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寒くなると食べたくなるメニューといえば、お鍋に次いでシチュー!な人も多いんじゃないでしょうか。
でも脂たっぷりのルウはしつこくて。。。という時には、こんな、カブとホタテなんてあっさりしていてオススメ。
栄養たっぷりなカブの葉も捨てずに全部使いましょう♪
こんなふうに豆乳で仕上げればよりヘルシーです。

彼も取り憑かれたように何杯もおかわりしていました(笑)


| kitty5791 | 12:50 | - | - | pookmark |
たとえばボクが死んだら
私の父は、現在もミュージシャン・タレントとして芸能界で活躍するとある男性と学生時代からバンドを組んでいてレコードを出したことがあり、東京のレコード会社に勤務していた母と出会って結婚し、父方の母親つまり私の祖母が経営していた美容室を継ぎました。
今も現役で美容室を経営していますが、おっちゃん仲間で集まって未だバンドで演奏しています。
ちなみに父はベース。
ウッドベースは、リビングのソファの横に飾られていました。

私が初めて覚えた音楽は、家で流れていた THE BEATLESとCARPRNTERS。
幼稚園児の頃、よくリビングで大きなスピーカーに耳を押し付けてお気に入りの曲に聴き入っていたものです。

私は絵を描くことと読書が好きな子どもで、アニメーション以外のテレビ番組にあまり興味がなかったので、周りがみんな邦楽のバンドブームに浮かれ、ジャニーズやら何やらのアイドルの誰それに夢中になっているのを冷ややかな目で見つつ、音楽といえば家でMTVを見てMICHAEL JACKSONやMADONNAを聴き、母の好きだったCAROLE KINGやCREAM、父のジャズのレコード、CDなどを聴いたり、小、中学生の間ずっと習っていたクラシックバレエの音楽を聴いたりしていたマセガキでした。
幼稚園児の頃から中3まで、ネイティブの先生を家に呼んで家族ぐるみで英会話を習っていて、私は英語が大好きだったから、洋楽の方が自分にとって馴染んだというのもあるかもしれない。

その頃聴いていた上記のアーティスト達の音楽は、私にとって家の中で当たり前に流れている音楽だったので、実はレコードやCDを買ったことはありません。
幼い頃によく読んだ童話のように、体に染み込んでいたから、自分が彼らの大ファンだとかいう意識すらなかった。


『THIS IS IT』
始まった瞬間から、目頭が熱くなってしまいました。
子どもの頃PVを観たり聴いたりしていた「スリラー」や「ビート・イット」「ビリー・ジーン」・・・etcを、50歳のマイケルがあの頃と同じ歌声とダンスで歌っていて、そして、そのマイケルがもうこの世に存在していないことを実感したら、もう胸が熱くなって、苦しくなって、でもステージに情熱を傾けるマイケルの姿を見られて嬉しい気持ちもいっぱいで。
JACKSON5の曲を演る映像では、思わず拍手してしまいそうに。

最後の15分くらいは、あれだけ大勢のメンバーが一心に作り上げようとしていた素晴らしいステージが実現されずに終わってしまったこと、マイケルはもちろん関わったすべての人の無念、すべてのファンの落胆を思うともう涙があふれてしまい、ハンカチで流れ落ちる涙を拭いてはそれを握りしめていました。

映画が終わると、隣で手を繋いでくれていた彼が

「え。これって泣く映画なの?(笑)」

と驚いて私を見ていました。


例えばマイケルが今

「実は死んだってのはデマで、リハーサル映像を映画にして稼ぐってのは筋書き通りだったんだよ。おかげで借金は全額返済OKだしね!
みんな愛してるよ、L-O-V-E!」

なんて言って出てきても、「うまいことやったなあコンニャロめ!」で笑って済ませることができるし、むしろそうあってほしい。
出てこなくても、ドバイかどこかのリゾートで大金を手ににんまりしながらでも、生きていてくれたら、うれしい。
そんなふうにすら、思います。

マイケル、ありがとう。
| kitty5791 | 09:49 | - | - | pookmark |
ふたりの服
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珍しくファッションの話です。
私と彼の服。

私自身はファッション業界で仕事してるわけですが、私服に関しては、私は流行を追いかけるのが好きじゃないし、流行ろうが流行るまいが常に自分が好きなものだけ身につけています。
基本的に「いいもの、本当に気に入ったものを大切に長く着る」というスタンスなので、現在のワードローブは数年〜7、8年以上は着ているものが多くて、中には大学生の頃から着ている、つまり14〜15年着ているものもチラホラ。

子どもの頃、イギリスやフランスのインポートブランド中心の、京都は北野にあったバイカーズ系老舗セレクトショップ『SUNDAY』に両親が通っていて、よく連れていってもらってたんですが、中学生の頃におねだりして買ってもらった、茶色のキャンバス地に革付属のリュックもいまだに使っていたりします。
そこのセレクトショップの影響でブリティッシュなトラッド系は昔からずっと好きなんですが、大学生の頃ギャルソンに出会ってモード系も好きになりました。
ただ、何にしても、パッと見てどこのブランドかわかるようなアイテムは好きじゃないので、ギャルソンにしても「いかにもギャルソン」で全身コーディネートしたりはしません。
(まあそもそもそんなに数も持ってないけど)

彼と服の趣味が合うかどうかは、なんせ付き合い始めたのが私が東京に引越してきた日の3日後で、私服を見たのもその当日が初めてでしたから、考える間もなかったんですが(笑)、付き合い始めてから彼のファッションセンスは結構私好みだとわかって、なんだか嬉しく思ったのでした。

彼も彼で、朝着替えている私を見て

「その服かわいいね」

と言ってくれることが多いので、同じ感じなのかな、なんて思ってます。

私もそうなんですが、基本的に黒が多い。
彼は紺ジャケや黒ジャケにチノパン、カーゴパンツにマルチボーダーのシャツとかトラッド系もあれば、継ぎ接ぎカットソーや、ボーダーカットソーがグレーの薄手のニットから透ける二枚仕立ての変形タートルニットとかのモード系もあり。


休みが全く合わないので外でのデートなんてたま〜〜〜の外食くらいだし、お互いのコーディネートを楽しむなんてこともほとんどないんですけどね。

でも今月は、マイケルの映画を観に行こう!と計画しています。
最終上映になることは確実だけど。
ウチからなら品川プリンスかな?

なかなか外でデートできないから、たまにはちょっと張り切ってオシャレしていこうと思ってます♪

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黒のレザーシャツは、昔バイクに乗ってた頃に重宝してたんだそう。

私もかなりの帽子好きですが、彼も負けず劣らず。
夏にも彼のハットをよく勝手に借りてましたが、

「これも勝手にかぶっていいよ」

と許可をもらいました(笑)
黒のハンチングもよくかぶってます。

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一昨年くらいにジャーナルで買った私のブーツ。
ジャーナルを利用したのは実に4、5年ぶりでした。
黒で、ぺたんこで、ジッパーなしでスポンッと履けて、スッキリ真っ直ぐなシルエット、のブーツを数年探し続けてたんですが、ようやく出会った100点満点のブーツ!

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ベルトとかの装飾のないシンプルなものを探していたんですが、これはブランドのアイコンなのかな、人?のような型押しがワンポイントで入ってます。

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表側にはほとんど装飾はありませんが、内側に引っ掻けが。
これがついてるので、洗濯バサミとか使わずにベランダで陰干しもできちゃう!
優秀です。
| kitty5791 | 17:54 | - | - | pookmark |
パスタがもっと好きになる!トング&カトラリー
sori yanagi

料理を美味しくいただくためにも重要な役割を担うのが、器やカトラリーですよね。
カトラリーは、柳宗理のものを7、8年愛用しています。

実はここ数ヶ月、フォークの片割れが行方不明で、一体こんな大きなもの(しかも結構危ない凶器!)がどこに行っちゃったんだろうと不思議に思いつつ、間違って捨てた可能性は低いしまあ見つかるでしょと思っていたら、つい10日ほど前、会社の給湯室のカトラリーケースから発見!
お昼休みに、先輩が持ってきてくれたケーキを食べようとして同僚がフォークをテーブルに並べたら。。。
「ああーっ!」
そういえばずいぶん前にお弁当にオムライスを持って行ったことがあって、おそらくというか確実にその時に持って帰るのを忘れてたんですね〜。

んで、その間はどうしていたかというと、パスタのときは私だけデザートフォークで食べていたのでした。(笑)
しかしあまりにも食べにくくて(当たり前か)ストレスになり、でもあのフォークが見つかるはず!と信じていたので買うのがもったいなく、仕方ないので最近は私だけ百均のフォーク(笑)でやりすごしていました。

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もう随分と小キズがついていますが、仕上げのステンレスの美しさはまだまだ健在。
久々に使ったら、やっぱり使いやすい!!
重さ、ステンレスの感触、そして使い心地の良さ。


そして、それをさらに堪能できるキッチンツールをご紹介。
美味しいパスタを美味しくいただくタイミングを逃さず素早くお皿に盛り分けるのに必要不可欠なものといえば、トング!
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トングといえばよくあるギザギザのものをお使いの方も多いと思いますが、あれって、フライパンに残った具材を取るのに一苦労なんですよね〜
それが微妙にストレスだった私、これに出会ってからは、もうルンルンです(笑)
パスタに限らず、色んな料理に使えて本当に便利!
穴開きレードルというのは珍しくないかもしれませんが、こういうものを作り出してしまえる才能って本当にすごい。
スタイリッシュなキッチンツールは、調理の際に目に入ったり、手に握るだけで気分が上がります!

美しい造形と機能性の両立。
それが優れた工業デザインなのだと、柳宗理のプロダクトを使うとつくづく思います。

私も仕事では財布やバッグ等を企画しているデザイナーの端くれなので、デザインと機能性の両立は常にテーマとして掲げながらデザインしているんですが、これは本当に難しい。
だからこそ楽しいわけですが。

私は何でもかんでも一つのブランドで揃えるというのがあまり好きではないし、アイテムによってお気に入りのものとその理由も違うのですが、柳宗理のプロダクトは本当にすばらしいし、自分にしっくりくるものが見つかったら、これからも少しづつ買い足していきたいな〜と思っています。

↓あとから発見。こんなのも良かったかも。
柳宗理 ステンレストング 穴あき レードルS スキマーS 人気商品3点セット

これとかも素敵!
やっぱり木のぬくもりって抗い難い魅力がありますね。
| kitty5791 | 10:43 | - | - | pookmark |
トマトと山芋を熱々香味ドレッシングでいただくサラダ
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一見、夏っぽいひんやりサラダに見えて、実はひやあつ?
香ばしい熱々ソースをかけたサラダです。

これまたオリジナルレシピ。
って、私は学生の頃の家庭科の授業以外で料理本を見て料理したことがなく、実家で食べていたものの再現と思いつきのアレンジで日々料理しているので、別にこれらにかぎったことじゃないんですけれど。
基本はご飯とお味噌汁、なので、ご飯を美味しく食べるための定番的おかず(所謂オフクロの味ってやつ?)が多いわけですが、味付けがあまりにもご飯に合いすぎるため食べ過ぎて太る、というのが私のご飯を食べることになった人の傾向です(笑)
京都で1年くらい弟と一軒家で同居していた時も、弟に「食べ過ぎて太るからしばらくご飯に合わないもの作って!笑」とまで言われちゃったし、昔の彼も、毎回ご飯のあと動けなくなるくらいお腹いっぱい食べておりました。。。
色んな人からいつも言われるのは

「しっかり味がついてるんだけど、濃いわけじゃなくて、素材の味を生かした味付け」

ブログで書いてる分量はあくまで予想値なので、目分量で味つけてる自分の味とは微妙に違っているかもしれません。
あと、全く同じ分量の調味料を使っても、料理の基本である「さしすせそ」を守るかどうか、また調味料を加えていく時間差や火加減でも仕上がりの味は変わるので、そのへんは文章で伝えるのって難しいんですが、でも好みというのも千差万別だし、一緒に食べる人や、その場の雰囲気や器という視覚的な演出によっても個人で感じる味というのは変わってくるわけで、それがまた料理の楽しさでもありますよね。

料理上手になる道は、食材に感謝しながら、食べてくれる人の笑顔を想像しながら(一人ごはんの時はもちろん自分!笑)、そして調理そのものを楽しめることかな、と私は思います。
私が食べられる食材の立場なら、やっぱり最大限に美味しさを引き出して調理してもらいたいし、そうして美味しく調理してあげるのが、食材への礼儀だと、私は思ってます。
って、勝手に熱く語っちゃってすみません。

ブログの検索ワードを見ると「ごはん」やレシピ系の語句で辿り着いていただいている方も多いようなので、ここに載せているレシピはあくまで参考に、ご自分のお好みの味にアレンジしていただければ幸いです。


前置き長くなりましたが、彼も大絶賛のサラダレシピ。


1.トマト一個は1センチ厚さにスライスしておきます。

2.山芋はトマトと同じ枚数を同様に1センチ厚さに切り、皮をむいて、塩を揉み込んで水洗いし、ペーパータオルで水気をとっておく。

3.山芋は、こびりつかないようにごく少量の胡麻油をひいたフライパンで、弱めの中火で薄いキツネ色になるまでソテーする。
注:サクサクとした食感を残すため、火が通りすぎない程度に。
(これで塩をふるか醤油を垂らすだけでも美味しい)

4.平皿に、ソテーした山芋とトマトと交互に重ねて円を描くように並べる。

5.フライパンに胡麻油を熱し、刻んだ(もしくは輪切りの)赤唐辛子とちりめんじゃこを炒める。おじゃこの色が白っぽくなってきたらゴマを入れ、軽く炒ったら、お酒少々をふり、きび砂糖、お酢、醤油を加えて煮詰める。
(私は目分量なので分量は予想値ですが、胡麻油大さじ1、お酒大さじ1、きび砂糖小さじ1、醤油大さじ1.5、お酢大さじ1くらい?)
アルコールがとんでとろみが出たら、香りづけに胡麻油をひと垂らし。

6.熱々のソースをトマトと山芋にジュジュ〜っと回しかけ、刻みネギをたっぷり散らして出来上がり☆

このソースは、他にも冷や奴やサラダほうれん草などの葉野菜、クレソンなどのほろ苦系、パプリカなどにもぴったりです。
おじゃことごまを炒めるときにニンニクのみじん切りを加えてもgood!
その時使う食材によって調味料の甘みや辛みを調節してみてください♪


ちなみに彼は、お皿に残ったおじゃことごまをいつまでもお箸でつついていましたが、しまいには残ったソースを飲もうとして、このお皿の形状が目に入らなかったのかそのまま口元に運んで穴からソースをこぼしていました(笑)
そこまで美味しいって思ってもらえたら本望ですよね。
| kitty5791 | 13:49 | - | - | pookmark |

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