NHK大分県のニュース　大分放送局

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県議会で口てい疫対策を議論

宮崎県内で相次いでいる家畜の伝染病、口てい疫について、大分県議会の農林水産委員会で１１日初めて議論され、委員からは「消毒などの対策を徹底して行うべきだ」といった意見が出されました。
県議会の農林水産委員会は１１日夕方開かれ、宮崎県で相次いでいる口てい疫についても初めて議論がかわされました。
県の担当者が、大分県の感染防止の取り組みや競りが中止された市場に牛や豚を出荷できなくなった農家への経済的な支援を始めたことなどを説明した上で、「絶対に県内で口てい疫を発生させないよう万全の体勢で対策に取り組んでいきたい」と述べました。
これに対し委員からは、「畜産農家だけでなく一般の県民にも協力してもらって消毒などの対策をより徹底して行うべきだ」とか「病気が発生していなくても風評被害が起きる恐れがあるので県が家畜の安全性を強く訴えるなどの対策をしていくべきだ」といった意見が出されました。
県は委員会の指摘も踏まえて対策を行い、畜産農家への影響を最小限にとどめたいとしています。

05月11日　20時20分

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