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【芸能・社会】

キムタク W杯代表メンバー見て絶叫!! CM会見と同時刻発表!思わず中断。メモ“強奪”

2010年5月11日 紙面から

 SMAPの木村拓哉(37)が10日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木ヒルズで開かれた紅茶飲料「TeaO(ティオ)」(アサヒ飲料)のCM発表会の後、本紙などの合同取材に応じ、この日選出されたサッカーW杯日本代表選手23人について熱く語った。

 木村は人気漫画「キャプテン翼」を通じてサッカー好きになったそうで、元日本代表の中田英寿氏(33)と親交が深いことでも知られている。

 会見は代表選手発表と同時刻の午後2時開始だったため、結果が気になって仕方ない木村のために、司会者が会見途中で選出された選手のメモを読み上げようとした瞬間、自ら席を立って司会者のもとに。食い入るようにメモを見つめながら「なるほどー」とうなずいたが、すぐに「えーっ!! 入っているだろうなって思った選手が入っていなかった」と絶叫した。

 発表会後のインタビューでは、その具体名が明らかに。まず挙がったのは、GKの西川周作。「楢崎さんは間違いないと思ったけど、新しい経験として大きな舞台を味わったことのない選手に体感してもらうのもありかなと」。さらに「(小野)伸二は入ってほしかったな。FWの平山(相太)も試せばいいのに。もったいない」と、若きサムライたちの落選を残念がった。

 その一方で、ひそかに期待していたのが“キング”ことFWの三浦知良だという。「やっぱり(サッカー人気の)火付け役になってくれたし、いまだに現役を続行されてるところがすごい。カズさんがボンッてそこ(ピッチ)に存在してくれれば(選手たちの)元気が違うんじゃないかなって」

 選ばれた選手の中では、DF陣の田中マルクス闘莉王と中沢佑二が重要な役割を果たすと分析。「攻めは最大の防御と言われていますが、要の2人がいろんな展開に対する対応力がないと厳しいと思う。カメルーンとオランダに対しては相当なディフェンス力がないとやばいと思います」

 02年に日韓共同開催されたW杯では、木村はNHKの番組の関連で開会式に行き、当時解説者だった岡田監督と韓国で食事をし、サッカー談議に花を咲かせたという。

 「『トルシエ分かってねーよ』とか、監督ならではの本音トークが聞けたので、親近感があります。紙面では厳しい評価をされていると思うんですが、一緒に焼き肉を食べた人間としては(最近の)試合を拝見させてもらって『んだよー、今日もこんな感じで終わっちゃうのかよ』って思ったこともあります。でもそれは監督(だけ)を責められるものでもない。選出されたメンバーはそれぞれが監督のことを信じ、自分を信じて戦ってほしい」とエールを送った。

◆「ティース」紅茶の国の“キングタク”

 会見では、木村が出演するTeaOのCM「Cup Dance篇」(11日からオンエア)のほか、全国の主要映画館で15日から展開される3DのCM「エピソードゼロ篇」が公開された。木村にとって初となる3DのCMでは、木村が演じる紅茶の王様「ティー王」がアニメーションの世界に入り込み、紅茶の国のキャラクターたちとともにダンスで競演するという内容。招待されたファン約140人も3Dメガネを着用し、木村が飛び出すCMを初体験。木村が「ティース」とあいさつするシーンでは「かわいい〜」と大歓声が上がった。

 

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