家畜の伝染病・口蹄疫(こうていえき)の問題で、赤松農林水産大臣は東国原知事と意見交換をし、家畜を処分した農家に対して全額補償を実施する方針を表明しました。 東国原知事は、感染経路の解明や処分された牛や豚を埋める用地について国有地の提供などを求め、また、発生農家に対する経済的な支援も求めました。宮崎県内では、これまで口蹄疫の感染、または感染の疑いのある牛や豚が56の農場で確認され、処分対象は6万4354頭となっています。