龍馬、見参!スポニチプラザで“龍馬博”PR始まる
「土佐・龍馬であい博」のPRイベントが始まり、等身大の龍馬像と一緒に記念写真に納まる親子連れ |
幕末のスーパーヒーロー・坂本龍馬のふるさと・高知を同県内4会場で体験できる「土佐・龍馬であい博」(来年1月10日まで)の大阪でのPRイベントが10日、スポニチプラザ大阪で始まった。
身長1メートル73だったとされる龍馬の等身大の像がミニステージに飾られ、龍馬が姉の乙女にあてた手紙文(複製)や「新政府綱領八策」(同)など貴重な文献も。ほかにもNHKの大河ドラマ「龍馬伝」とタイアップした福山雅治のポスターなども多数展示され、入場者は食い入るように見入っていた。
尾崎正直高知県知事も同プラザを突然訪れ、展示を見学。「であい博は当初の動員目標を大きく上回る人気。高知市内のメーン会場だけでなく、サテライト3会場の動員も好調。龍馬ブームのおかげで、高知の知名度が全国的に高まっている。県内の人口は減っているが『地産外商』で頑張っていきたい」と力を込めた。
同県大阪事務所が2体作った龍馬の像は貸し出し依頼が多く、うれしい悲鳴。同事務所の観光担当チーフ・南香枝さんは「龍馬をきっかけに、であい博で岩崎弥太郎やジョン万次郎らの人物や歴史、食などを体験してもらえれば」と話す。
この日、先着100人に龍馬オリジナルの手ぬぐいがプレゼントされ、物産販売ではゆずこしょう、ゆずサイダーなどがよく売れている。
このPRイベントは16日まで同プラザで開催。
スポニチプラザ大阪
[ 2010年5月11日付 ]
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