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(6)追放
「このエセ義賊!!」
「お前なんか死刑になっちまえ!!」
トリスタニアの大通り、ブルドンネ街を連行されていく女盗賊に、群衆からの容赦ない罵声が浴びせかけられる。
マチルダ・オブ・サウスゴータ、人呼んで土くれのフーケ、別の名をロングビルという名の女盗賊。
貴族からしか盗まない義賊として、平民からの人気を呼んでいたあの盗賊が連行されていく。
元は貴族であり、メイジ。魔法が消えた途端、大盗賊はただのコソ泥になり下がった。
平民に手を出さなかったのは、義侠心でもなんでもなく、ない金は盗れなかっただけのことだった。
魔法を失うと同時にあっけなく捕縛され、真相が知れ渡った時、義賊としての英雄像はメチャクチャにぶち壊され、一転して非難の的となった。
群衆の中に、シエスタと才人がいた。トリスタニアに到着したら、たまたまフーケが連行される場に出くわしたのだ。
「ミス・ロング……いや、フーケ、どうなるんでしょうね」
「死刑かも知れないな。せめて盗んだものを平民に分けてくれれば良かったのになあ……ねずみ小僧みたいに」
「ね、ず、み?」
「ああ、俺のいた世界で、昔、ねずみ小僧という大泥棒がいて、そいつは悪い奴からしか盗まなかったんだ。で、盗んだ金は貧しい人に分けていたんだよ」
最後まで貴族根性を捨てられなかった、ねずみ小僧になれなかった惨めな女盗賊の後ろ姿を、二人は黙って見送った。



「とても素晴らしいアイデアですわ! これでこの国に、本当の平和が訪れます!」
謁見した女王アンリエッタは、予想以上の歓喜を持って才人の持ち込んだ提案を讃えた。
「ありがとう、サイトさん、シエスタ……」
「い、いえ私は何も、サイトさん一人で……」
「いえいえ、我々も政治に関わる機会ができた以上は、国のことを考えるのは当然のことです」
シエスタの言葉を遮って、サイトは応える。
「あの……こんな席でなんですが……」
まごついているシエスタをよそに、やや声のトーンを落として、才人が言った。
「ミス・ロングビルこと土くれのフーケは、やはり死刑となるのでしょうか」
経緯はどうあれ、かつては世話になり、そして好敵手となった女の行く末は、やはり気になる。
罪人を裁くのは女王の権限にはないが、あえて尋ねてみた。
「……それは、私にもわかりかねます。いずれ近い内に裁判が開かれるでしょう」
「そうですか、失礼致しました」
才人は軽く頭を下げた。
「……先程の話ですが、さっそく協議にかけたいと思います」
「ありがとうございます、陛下!!」
「いいえ、こちらこそ。本当に何とお礼を申し上げたら良いやら」
ほんのわずかの間の暗い雰囲気は、すぐに消えた。



その後、フーケは無期限労役の刑、つまり無期懲役が確定した。
かつてのトリステイン魔法学院での働きが認められ、死刑となるところを、情状酌量で減刑された。



それからほどなくして、新しい農地を開拓する事業が行われることとなった。
公共事業団体、『トリステイン開拓公社』が設立された。
同様の開拓団体が、ハルケギニア各国で設立されていった。
原則として、希望者は元の身分に関わらず無条件で入れることになった。
つまり、元貴族、メイジだけではなく、元平民でも入れる。
住み慣れた土地を離れ、新天地で自分の可能性に賭けてみようとする者が、元平民の中から多数参加した。
「畑を作物で一杯にしてやるぞ!」
「ゼロからの出直しだ。苦しいだろうが、やり抜くぞ!」
元平民の開拓民たちは、熱意に高揚していた。
一方で、熱意が感じられない開拓民もいた。
それは、他ならぬ元貴族、メイジたちであった。
他に仕事がないから農業『でも』やるか、農業『しか』働き口がない、『デモシカ』開拓民だった。



その『デモシカ』開拓民の一家が、新天地に向けて旅立とうとしていた。
「おーい、クソ貴族一家の旅立ちだぜー!」
「開拓やるんだってなー、お前らの作ったもんなんか、死んでも食わねえからよー!」
「てめえのクソで肥やし作ってろー!」
集まった群衆の容赦ないヤジに送られて、ヴァリエール一家は屋敷を出た。
「……その屋敷は、好きにするがいい」
ヴァリエール元公爵が、群衆に向かって静かにつぶやく。
「あーそう、じゃあ我々善良な住民が有効に使わせてもらうからさ。公衆便所に」
どっと笑い声が起きた。
一家は、怒りもせずに背を向けた。



ハルケギニア各国で、平民を苦しめたり、不正を行ったりした元貴族が次々と逮捕され、投獄されていた。
だが、政治の知識がない元平民だけに元貴族がしていた役人の仕事を任せるのは不可能だ。
有能さを認められた元貴族は、役人の仕事をすることを条件に刑の軽減、免除がされるといった、いわゆる司法取引がされることになった。しかし、給料はただ働き同然に減俸となった。元平民の厳しい監視の目が光り、怠慢行為があれば再び投獄される。
失墜した権威は、役人になったところでもう戻らない。
ヴァリエール元公爵も、一時は身柄を拘束された。
裁判の結果、執行猶予付きの有罪判決が下った。
「国政に携わる者として、平民を無視するという怠慢はあったが、十分に反省の態度は見られる」という判決理由を、元公爵はうつむいたまま聞いていた。
事実上の無罪となったが、貴族制度の廃止により爵位を奪われることは、貴族にとって死刑も同然のこと。何の喜びもない。
釈放され、屋敷に戻ると、周りに陣取っていた元平民から物を投げつけられ、罵声を浴びせかけられた。
使用人は全員去っていった。
それなりに残った蓄えも、いずれは底をつく。
働こうにも、まともな仕事になど就けるはずがない。
どうすればいい。
そこへ、トリステインで開拓事業が始まるという知らせが入ってきた。
衣食住は、最低限ではあるが保証される。
開拓した土地は、自分の物とすることができる。
税として納めるもの以外の作物は、自分の物にすることができる。
聞く限りでは美味しい話だが、農業が甘いものではないことはわかっている。
だがもう、ここは自分たちのいる場所ではない。出て行けというなら、どこへでも行く。
延々と続く元平民からの嫌がらせには、これ以上耐えられなかった。
諦めにも似た境地で、一家は開拓民となることを決意した。
病弱なカトレアは、自分は残ると言ったが、父から「お前を置いては行けない、畑仕事は無理でも、簡単な家事ならできるだろう」と説得され、一緒に行くことになった。
かくして、屋敷を捨て、住み慣れた土地を捨てたヴァリエール一家は、新天地へと旅立ったのだった。
「貴族を追放したぞー!」
「バンザーイ!」
後ろからが歓喜の声が聞こえてきたが、一家にはもうどうでも良かった。
もう何も聞きたくない、もうこんな所にはいたくない。
「……行きましょう」
ルイズはカトレアの車椅子を押した。
後ろから更に罵声と嘲笑が飛んできたが、もう後ろを振り向きたくはなかった。
一家は、黙々と歩いていった。



数日後のベル・エキップ。
「あの……」
「すいません、今日は定休日でして……!?」
店の前を掃除していた才人は我が目を疑った。
「タバサ!? タバサじゃないか!」
忘れもしない学友、そして戦友が、そこに立っていた。
「サイト……お久しぶり……」
タバサ……本名、シャルロット・エレーヌ・ド・オルレアン。ガリア女王その人だった。
「どうしてここに!?」
「廃位されて、城を追い出された」
「廃位!? 今の王様は?」
「ジョセフの遠い親戚。名前は知らない……もう王は飾りだけの存在だから、誰でも良かった」
憔悴し切ったタバサの頬はこけ、目は死んだようにうつろだった。
「とにかく、中に入れ。こんなにやせて……何も食べてないみたいじゃないか」
「もう3日、草と水だけ」
「わかった。すぐに食事用意するから」
才人はタバサを連れて店内に入った。
足取りがふらついている。
「おい、大丈夫か?」
「大丈夫……」
大丈夫なわけがなかった。いくら見かけによらず体力があるタバサとはいえ、過酷な旅で体力は限界寸前だった。
もしあと1日到着が遅れていたら、行き倒れになっていただろう。
「ほら、肩につかまれ」
「ありがと……」
才人の肩を借りて、タバサは歩き出した。そこへシエスタが出てきた。
「才人さ……!? え!? ミ、ミス・タバサ!?」
「あ、シエスタ。ちょうどいい所に。説明はあとにして、食事頼む」
「は、はい、すぐに!」
あわててシエスタは厨房にすっ飛んでいった。



「タバサは?」
医務室から出てきたシエスタに、才人が聞いた。
「疲れ切っていましたね。今寝付いたところです」
「無理もないよ、草と水だけで3日も歩いたんだから。しかし、ひでえよな、ガリアの奴ら。しかも追い出したのは、元平民がタバサを追い出せと騒いだから、だって? タバサが何したって言うんだ」
「ミス・タバサがかわいそうすぎます」
二人の胸を義憤と悲しみがよぎった。
話はこういうことだった。
元平民の、タバサ廃位を訴える声は日を追うごとに激しくなっていった。
『無能王』と呼ばれたジョセフになぞらえて、タバサを『無能女王』呼ばわりした。
タバサことシャルロット女王が、ガリアでの平民の生活を改善してくれる、その期待を裏切られた反動が、タバサ廃位運動を激しくした。
平民の手によって再び革命が起きることを危惧した大臣たちの手により、タバサは廃位された。
使い魔シルフィードはいない、独りぼっち、着の身着のままで国を追い出された時の惨めさはどんなものだったろうか。
他に行く場所がないから、歩いてここまでやってくるしかなかった。
タバサを追い出した連中は、やろうと思えば処刑することもできただろう。もしかしたら、処刑の手間を省くために、トリステインしか行く所がないのを知っていて、途中の行き倒れを狙ったのかも知れない。
「……俺、わかんなくなってきた。悪いのは本当に貴族だけなのか、平民が絶対に正しいのか」
「私もです」
魔法を失った貴族は、平民に敗れ去った。
無血革命で、貴族は地位を失った。
確かに貴族の横暴から解放されて、最初はうれしかった。
だが、貴族も人間、誰もが皆、性根が腐ったクズとは言い切れない。善良な貴族もいただろう。
確かにルイズは才人に対して、悪質な虐待、いじめ以外の何物でもない仕打ちをした。理由はどうあれ、許されるものではない。
だが、これだけは言える。
ルイズは態度は悪くても、決して悪人ではないし、クズでもない。もちろん、ギーシュも、キュルケも、もちろんタバサもだ。
「才人さんは、元貴族の人たちのことは怒ってないんですか? 私はもう、怒ってなんかいません」
「俺だって怒ってなんかねえよ。でも許した覚えもない」
「怒ってないけど、許してもいない……?」
『怒っていない』と、『許した』は違う。
「あれだけの仕打ちされりゃ、当然だろ。正直言って、いつかルイズを殺してやると思ったことも1回や2回じゃない。周りの連中も、どうして止めてくれないんだ、助けてくれないんだって思ってた。しょせん貴族なんてこんなものか、貴族なんかクズだって思ったよ。シエスタがいなかったら、俺、耐え切れなくて……どうなってたか……」
「え、そ、そんな……私……」
シエスタは顔を真っ赤にする。
「貴族を許せないって気持ち。これだけは、どうしても消せないよ。許したい、でも許せない。どうすりゃいいのか、俺にもわからない」
その時、突然医務室のドアが開いた。
「ごめんなさい!!」
部屋から飛び出してきたタバサが、床に土下座した。
「な、何やってんだ、タバサ!!」
「……全部、私が悪いんです」
土下座しながら、はっきりと聞こえる声でタバサが言った。
「……何もかも失った今こそ、あの頃の自分のバカさ加減がわかります。ミス・ヴァリエールの狼藉を知っていて止めなかった、私も同罪です。申し訳ございませんでした。この償いは、一生かけてします」
「ち、違うんだ。タバサを責めてたんじゃない」
「そ、そうですよ。才人さんは……」
二人はあわてて弁解する。
「いくらお詫びしてもすまされることではないことはわかっています。でも、少しでも償いがしたいんです。死んで詫びろと言うなら、死んでお詫びします!!」
「落ち着け、落ち着くんだ!」
「ミス・タバサ、ベッドに戻りましょう」
なんとかなだめて、タバサをベッドに戻した。
「ごめん、無神経な話をしちゃったな」
「申し訳ありませんでした」
今度は才人とシエスタが謝った。
「……いいえ、さっきはつい……でも、私は……サイトが苦しんでいるのに、見て見ぬ振りをしてしまった……私も……いじめに参加していたのと同じ……私は……私は一体……一体……どうすればいいの……教えて……」
嗚咽するタバサを、シエスタはそっと抱きしめた。
才人は、シエスタの背中に回されたタバサの手に、そっと自分の手を重ねた。
医務室の中に、タバサの嗚咽が響いた。
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