2009 X'mas
2010.01.11 Monday | category:DIARY
年も明けてすっかりテン年代に突入しているのに何を遡ってんだというツッコミは重々承知ですが、せっかく楽しいひとときを過ごした記念日なので記しておこうと思います。
えーとちなみに、さらに後日、年末の箱根湯本への温泉旅行記事が続くと思われますがご了承ください。
我が家では私も彼も23日の祝日を含めてX'masは休みがなかったのだけれど、イヴの夜、仕事帰りに銀座でケーキを選んでいたところで、彼から「東京タワー見に行くから!今日はイルミネーションが特別なんだよ」
と電話があったので五反田で待ち合わせてタクシーでいざ東京タワーへ!
恋人たちが集う東京タワーはこんなふうにライトアップされていました。
ハート型♪
でもそれより、タワーの足下のツリーが時間によって、BGMととともにツリーの中心部に雪が降っているように見えるイルミネーションに変わる時があって、これがなかなかロマンティックな気分を盛り上げてくれたし可愛かった!
タワー前の信号待ちで、
「みんなミーハーだよな。でも俺ってクリスマスだからってはしゃいだりしねーしさ」
隣を観たら、スーツ姿にいつのまにかサンタ帽をかぶった彼がいました。
一生この人についていきたいと思った瞬間(笑)
いやほんとにね、文章で表現するのは難しいけれど、世の中に面白い芸人さんは数あれど、私個人は彼より面白い人はいないと思ってます。
私が付き合いたいと思う人の条件で重視するのは、食の好みが合うかどうかと笑いのセンスで、過去に付き合ってきた人も大概オモローな人が多かったんですが、彼がぶっちぎりで1位です、今のところ。
恋人たちが集う東京タワーはこんなふうにライトアップされていました。
ハート型♪
でもそれより、タワーの足下のツリーが時間によって、BGMととともにツリーの中心部に雪が降っているように見えるイルミネーションに変わる時があって、これがなかなかロマンティックな気分を盛り上げてくれたし可愛かった!
個人的には、イルミネーションももちろん良かったけど、赤いタワーがライトアップされた様の方がなんだか神秘的で素敵に見えるような。
ツリーの側のイルミネーションが輝くカップル用ベンチに腰掛けて中国人カップルとお互い写真を撮り合ったりして。
前に私が外大卒で今でも日常会話くらいなら難なくこなせると言った時に信じてなかった彼は、私が彼らと英語でスラスラ会話するのを見て驚いた様子。
デザインという、元々の専門外の仕事に就いたわけですが、英語しか通じない工場の担当者とのやりとりにいちいち本社の中国人社員の翻訳を介さなくて済むことや仕様書作成にはこの経歴が大いに役立ってくれています。
ツリーの側のイルミネーションが輝くカップル用ベンチに腰掛けて中国人カップルとお互い写真を撮り合ったりして。
前に私が外大卒で今でも日常会話くらいなら難なくこなせると言った時に信じてなかった彼は、私が彼らと英語でスラスラ会話するのを見て驚いた様子。
デザインという、元々の専門外の仕事に就いたわけですが、英語しか通じない工場の担当者とのやりとりにいちいち本社の中国人社員の翻訳を介さなくて済むことや仕様書作成にはこの経歴が大いに役立ってくれています。
サンタのコスプレ集団を目撃して着ぐるみの人を挟んで写真撮ってもらったりなどしてひとしきり盛り上がったといころで、明日もあることだしとタクシーで帰路へ。
帰りが遅くなるからと、彼が東京タワー行く前にお寿司やケーキなどを買って一度家に帰って冷蔵庫に入れておいてくれたので、この日はもう食べるだけの状態でラクチンでした♪
帰りが遅くなるからと、彼が東京タワー行く前にお寿司やケーキなどを買って一度家に帰って冷蔵庫に入れておいてくれたので、この日はもう食べるだけの状態でラクチンでした♪
食べ終わったら、待ちに待ったプレゼントの時間!
とはいえ、実はプレゼントを用意していたのは彼だけ。
クリスマスの2週間ほど前、彼が仕事をかろうじて休めた日に、「クリスマスまで休みがもうないから買ってきた!」と早々と準備してくれてたんですが、その時に「もし俺にプレゼント買おうと思ってるんだったらやめてね。絶対買わないで!」となぜか言われてしまい、最初は冗談かと思ってたら、その後も念押ししてくるので、私は素直に受け入れて買わなかったのでした。
しかし、彼の方は
「これがさ〜世界にひとつしかないものなんだよ」
とか
「イタリアの職人に作ってもらったんだ」
とか
「2ヶ月も待ったんだよ」
とか
「実は俺が欲しいくらいなんだ」
とか
「800度くらいの高温でね〜、、、技術が要るんだよなあ」
とか度々吹き込むもんだから気になって仕方なかったのだけど、
「気になるでしょ〜〜〜?へへへ。でも、クリスマス前に袋を開けたら指切り落とすからね♪」
などと言われ(笑)、我慢しながらこの日を迎えたのでした。
「はい、ではどうぞ!」
と彼が自ら包装紙をはがして渡してくれた箱を開けると、中から出てきたのは。。。
なんて素敵なオルゴール!!!
自由が丘のオルゴール専門店で買ってくれたという、ウン万円もするオルゴールだったのでした!
この蓋の模様は、象嵌と言って、色を塗り分けたのではなく、色の違う木をその形に嵌め込んで削ったものなんですよ〜〜〜
なんと言っても、このブルーがかった美しいグリーン!
リングを挿すスペースがありますが、この木箱そのものがジュエリーのよう。。。
曲は、彼の大好きな「カノン」。
30弁以上の製品は、同じ曲、同じ箱でも個体ごとに音色が違うのだそうです。
彼にももちろん友だちや家族にさえ話したことありませんが、私、子どもの頃から実はオルゴールが大好きで、小学生の頃にプレゼントでもらったものもいまだに持っていて、他にも自分で買ったのやらいくつか所有していたのでした。
アンティーク好きな私のハートを鷲掴みにするこの素敵なルックス。。。
螺子を巻き、床に置いて、二人で床に寝転がって手を繋ぎながら、美しい木箱を眺め、澄んだ優しい音色にうっとりと聴き入りました。
誕生日にはネックレス&ピアスという身につけるものをプレゼントしてくれた彼ですが、こんなふうにふたりでそれを見、そして聴きながら過ごす時間という、モノであって、同時にモノでないという贅沢で素敵な贈り物を選んでくれたことに、とっても感謝。
「年をとって、子どもができて、孫ができて、俺たちが死ぬときには、子どもたちに受け継いでもらいたいよね」
末永く、美しい音色と、かけがえのない時間をともに刻んでいけますように。。。
そう願った2009年のクリスマスイブの夜。