絵画などを使った心理療法である「アートセラピー」を広めようと、実際に病院などに飾られている絵画が、福岡空港に展示されています。

福岡空港で開かれている「ホスピタルアートセラピー展」には、セラピー効果のある絵画、およそ20点が展示されています。

心理療法では、芸術を鑑賞したり制作したりすることで、心が安らぐ効果があるとされていて、作品はどれも明るい色彩とやわらかなタッチで描かれています。

この展示会は、病院に絵画を飾って患者の不安を取り除く「ホスピタルアートセラピー」を広げようと企画されたもので、実際に実践している病院の様子も紹介されています。

この展示会はあさってまで、福岡空港国内線第3ターミナルで開催されています。