 |
|
 |
|
|
北九州市の松本清張記念館の嘱託職員が、現金400万円あまりを着服していたことが明らかになりました。
着服したのは、北九州市の松本清張記念館で経理事務などを担当していた、元嘱託職員の女性です。
北九州市によりますと、この元嘱託職員は、2005年からのおよそ5年間に、記念館の“友の会”の会費や、清張の生誕100周年を記念して開かれた舞台の売上げなどから、あわせて400万円あまりを着服しました。
市の調査に対し、「生活が苦しく、いけないことをやってしまった」と話しているということです。
北九州市は、本人が着服した現金を全額返済したことや、反省していることなどを理由に刑事告訴はしないとしています。
元嘱託職員は、着服が発覚した後の今年3月に契約を解除されています。
|
|
 |
|