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14年ぶり改装 “博多の文化”充実 |
04/22 16:25 |
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博多の伝統文化や、昔の人々の暮らしなどを紹介する、「博多町家」ふるさと館の展示棟が、オープン以来の全面改装を終え、きょうオープンしました。
福岡市博多区の「博多町家」ふるさと館ではきょう、午前11時半のリニューアルオープンを前に、セレモニーが開かれました。
「見やすく、わかりやすく」をコンセプトにして生まれ変わった展示棟に新しくお目見えしたのは、博多どんたくのルーツとされる博多松囃子や、博多祇園山笠の様子を表現したミニチュアです。
地元のカメラマンの男性が、写真をもとに粘土細工で製作した、数百体の人形からなるものです。
一方、女性の職人が実演しているのは、美しい木目の板を自在に曲げて作る「博多曲物」。
こうした博多の伝統工芸を実演するコーナーも、より見やすい位置に移動させました。
「博多町家」ふるさと館は、博多の伝統的な祭りや伝統工芸、人々の暮らしなどを紹介しようと1995年に開館した施設で、展示棟を全面改装したのは今回が初めてです。
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