福岡県警の警部補が、殺傷能力のある改造モデルガンを持っていたとして逮捕された事件で、警部補は「30年前から複数のモデルガンを所持していた」と話していることが分かりました。

福岡県警捜査1課の警部補・岡田好典容疑者(46)は、宗像市の自宅で殺傷能力のある改造モデルガン1丁を隠し持っていたとして、きのう、警視庁に逮捕されました。

この事件で、岡田容疑者が「30年前から複数のモデルガンを所持していた」と供述していることが捜査関係者への取材でわかりました。

自宅の捜索では、実弾はなかったものの、20丁以上のモデルガンが見つかっています。

岡田容疑者は自分のブログに改造モデルガンの写真を載せるなど、ガンマニアだったとみられていて、福岡県警の監察官室は同僚の警察官らが認識していなかったかを調べる方針です。