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宮崎口蹄疫「殺処分は全額補償」 赤松農水相が知事に説明
(2010 05/10 16:00)
 宮崎県内で家畜のウイルス性伝染病口蹄(こうてい)疫が続発している問題で、赤松広隆農水相は10日、宮崎県庁で東国原英夫知事らと会談し、感染拡大防止のため、家畜伝染病予防法に基づいて家畜を処分された農家に対して、全額補償する考えを示した。
 同法で、家畜を殺処分された農家へ支払われる国の手当金は、患畜が評価額の3分の1、疑似患畜が同5分の4。赤松農水相は「(殺処分の大多数を占める疑似患畜は)全額、国と県が面倒をみて、5分の5にしたい」と説明した。ただ、財源などは示さなかった。
 口蹄疫は9日現在56カ所で発生。殺処分対象家畜は計6万4354頭(牛・水牛4747頭、豚5万9607頭)となっている。
 
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