お祭り見物してますた(笑) 浅見社長さんへの返信
テーマ:その他前回の記事で引用していた花風社 浅見社長さんのブログに
わたくしの前回書いた記事についてのコメントがアップされていました。
おおお・・・
御社の本は5冊持っていますし
何人かのママにはお勧めしましたし
ニキさんの本は 子供がお世話になっているNPO法人のスタッフに
現在貸し出して(ヘルパーさんの給料は安いので。。ごめんなさい)います。
なにせ、浅見社長さんのブログにコメントできないので
自分のブログに書きましてすみません。
(会社にメールを送ればいいのかもしれませんが・・)
お祭り見物
内山先生が
浅見社長をネット上で誹謗中傷するご自身の患者さんの暴走を
止めようとした支援者の方の動きも封じられた?とのことですが
想像にすぎませんが
その支援者の方も 社長さんと同様の騒動に巻き込まれる
可能性があったから かもしれませんよ。
また新たな介入によって 患者さんご自身の収拾もつかないようになるかもしれず
患者さんを守るためにも 刺激的なことは(避けれるものは)避けたかったのかもしれません。
まだ何も起こってない先から 精神科医のできることは限られています。
強いて言えば薬の増量でしょうか・・・?
(それもあくまでも 患者さんが主治医が処方した薬を飲んでくださる あるいは薬の種類や量が
その病態に合っているという大大大前提のもとで)
よっぽどの場合、医療保護入院とか措置入院とかいう形で強制手段に出れますが
人権とのからみがありますので、本当に緊急性を要する自傷他害の場合のみ使われる伝家の宝刀です。
また 本当に 上記の仮定だったとしたら 実際におこるかどうかもわからないことを
主治医が浅見社長さんや支援者におおっぴらに話すことは
既成事実として独り歩きする可能性もあり、ためらわれるのではないでしょうか。
精神障害は 一般的に ただでさえ色眼鏡で見られる障害ですから。
私は主治医ではありませんから こういう想像(妄想?)で無責任なことも書けますけど。
実際に主治医だったら 「自分が悪者になってもいいから 黙っておこう」と思うでしょう。
患者さんが暴走しているのをコントロールできなかったのは 浅見社長さん的に
ご不満なのはとてもよくわかりますが、精神科医であっても難しい・・だろうと思います。
まさに司法の出番 なのでしょう。アスペルガーであれば ルールということで
むしろ 主治医の説得よりも 納得しやすいかもしれません???
「医者ならなおせんといかん」
世間の方がそう思われるのは まったくごもっともですし、
そうおっしゃる方はかっこいいのですが
精神疾患に限らず 身体疾患でも
治っていくのは 基本的に患者さん自身の力で治っていくのであり
医療というのは そのお手伝いをしているのにすぎません。
再生医療が発達すれば 本当に他動的に治るかもしれませんけど。
1 ■理解されないのでは?
気持ち良く受け取って頂けないコメントかもしれませんが、ご了承下さい。
外野から浅見社長の被害と高砂医師(仮)の対応を見ていましたが、このような擁護的な考え方は一般的には被害者には理解されないと感じました。
医師というアイデンティティーを離れる事が難しくて擁護したくなるのかもしれませんが、医師は医師である前に一人の社会人であり人間ですよね?
浅見社長が不満に思っているのは高砂医師(仮)の不誠実な態度なのだと思いますが?
誠実さの有無と、責任の有無を混同されていると、心根のきれいな人間には恨みを買う事になるのではないでしょうか?
医師にとって重要なあたりまえの倫理観が問われた事件だったと感じます。
倫理観というものは知的な高さや地位とは比例しないものだと、また見せてもらいました。
失礼しました。