トヨタリコール問題で米運輸長官「新たな制裁金も」(05/11 05:35)

 来日中の米運輸省のレイ・ラフード長官が、トヨタ自動車のリコール問題について「今後、新たな制裁金を課すこともあり得る」との考えを示しました。

 10日、愛知県豊田市のトヨタ自動車本社を訪れたラフード運輸長官は、一連のリコール問題でトヨタ側が提出した資料を分析し、「必要があれば、今後、新たな制裁金を課すこともあり得る」と話しました。
 レイ・ラフード運輸長官:「我々は今、50万ページの資料を精査している。そこで何か問題が見つかり、制裁金が必要であれば、その可能性があることは誰にでも分かると思う。安全こそが我々の最優先事項だ」
 アメリカの運輸省は先月、報告が遅れたことなどを理由に、トヨタに対してすでに約15億円の制裁金を課しています。

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