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人間インゼリー リハーサル報告(後編)
・・・45.3℃
ガッデム!!
ちゃぶ台をひっくり返すように寸胴鍋をひっくり返さん勢いになるも、
鍋が熱くて逆に自分がひっくり返る。
ガスコンロの限界を感じ、これはゼリー化は今日はムリと判断し、
時間も時間なので、今あるもので容器の強度を確かめる事とする。
さて、実験開始!!
まずはバケツのゼリー投入!
冷たっ!!
股間にゼリーの塊が!!
アッ・・・!!
気持ちいい!!
震えながら寸胴の温かい液体を欲します。
寸胴から注ぎます。
オラオラオラオラオラオラ!!
とB君はゼリーをぶちこみ、日頃の恨みを晴らします。
ずどどどど。ゴゴゴゴゴ。ギギギ・・・。
結構な量を入れたにもかかわらず、これだけしか溜まらない・・・。
しかし、容器からの漏れはなし!
最後に
おたまを使い、スタッフでおいしく頂きました。
今回は失敗や反省材料が見つかり有意義でした。
動画も撮りましたが、その場にいれば画的には非常に面白いです。
今回成功してしまうと本番の楽しみがなくなるので、逆に良かったかもです。
今回の反省点・改善点・確認できた点
・ゼリーの量が全然足りない。小学校の頃、1リットル=1000cm³と習って分かっていたはずなのに、余裕こいていた。今回は、1センチ高さを作るのに、0.81リットル必要なので、180センチの高さまで作るには・・・・。あああああ
・大量のゼリーを作るお金が結構必要・・・。
・ガスコンロではダメ。予めお湯を作っておくか、業務用のコンロをレンタルして行うべき。
・容器につけるのをビニルにすると見た目が悪いので、アクリル板を検討。
・シュノーケル最強。
・ポリタンクを用意し、水を用意する。
・オレンジジュースでは色が濃すぎて中が見えないので、アセロラジュースとかは適材。
・寒い日にやってはいけない。テンションがガタ落ちする。
・三脚を用意して容器にゼリーを入れやすくする。
・容器から出るときどうするか。
・大量のゼリーを消費できるだけの食いしん坊が必要。
・一日ではムリなので、前日にゼリーを作るか容器を作るかしないといけない。
予備日も考えて3連休を使って行うべき。
これ、女の子が入ったらすごい反響になるだろうな・・・。
絶対むりだろうけど!!
当初は探偵ナイトスクープに依頼しようと思ったのですが、
もうこの手のネタは依頼されてやられてるんですかね?
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- [2009/02/05 00:49]
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人間インゼリー リハーサル報告(中編)
こ、これは・・・。
ダメ、絶対!!
ボールに謎の粉と砂糖と水をいれ、満遍なくかき混ぜます。
そして寸胴鍋にアセロラジュースと水を入れ、コンロで温めます。
ここで問題が発生。
公園の水が全然でない・・・
喩えていうならば、トイレの水を流した後に手を洗うために
出てくる水の水圧くらいしか出ない・・・。
これではプールを仮に作っても、何時間たてば溜まるのか・・・。
もちろん、寸胴鍋にも全然水が溜まらない。
中学校以来に水不足問題、さらには環境問題について考え、
議論することとなった。
しかし、水がなければジュースを飲めばいいじゃない、というくらいに
某アントワネットさん級に世の中の事を知らない僕たち僕の知識では
ろくな議論にならなかった・・・。
(写真は野外での会議イメージで、春に公園でコタツ持ち込んで鍋二郎した時のです。)
A君「人々は水を無限のものと思って使っているから問題なのです。」
B君「地球上の97%が海水で3%が淡水です。だからほとんどの水はそのままでは飲めない。なのに使える水までも汚してしまうからどんどん水がダメになり、減っていくのです。たとえば琵琶k(ry」
僕「いや、そういう難しいことよく分からないなぁ。ところで人間って3日間水分とらないと死んじゃうんだっけ?こわいねー。極限状態になったら多分、君らの尿でも飲むよ。」
ここから、誰の尿なら飲めるか、
と液体を前にしてよく分からない議論になり、
環境のためにも僕らがいなくなればよいと思った。
そうこう議論しているうちに数十分たち、どれくらい温まっているかを温度計で確認。
・・・42℃。
粉の袋を見る。
80℃以上のお湯に粉を入れ、40℃付近でゆっくりとゲル状化します。
とある。
・・・・。
10分くらい待ち、もう一度温度を計る。
・・・43℃。
温度が上がらない、上がらないだと・・・。
ギギギ・・・。
風呂ならば適温である。
このままいっそ、五右衛門風呂として入ろうか迷う。
そして容器が完成!という声があがり、大丈夫かどうか早速試しに入ってみる。
身動きはほとんどできないけど、入れた。
まだまだ80℃まで厳しそうなので最悪ゼリー化しない事も想定して
予め家で作った15リットルバケツのゼリーを使用し、
ゼリーの中でも呼吸ができるか実験を実施。
まずはもちろん、酸素ボンベを使用。
平常時に使ってみる。
・・・。
これは、ムリかも分からん。
効果ない・・・。
しかし、やってみます。
酸素を出すボタンを押すたびにゼリーが口に入ってくる。
酸素を取り入れるどころかゼリーをただ取り入れるだけ。
ゼリーうまい!息できない!
の葛藤に苦しむ。
限界だ!!
次はシュノーケルが用意できなかったので、ストローで確認。
頭をバケツに再び突っ込む。
ブクブク。
ん?!
おおっ!
息が吸える!
やはりシュノーケルが最強です。
いよいよ、ゼリーをいれた実験開始か!?
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- [2009/02/05 00:37]
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人間インゼリー リハーサル報告(前半)
小雨
やや強風
相次ぐドタキャン、遅刻
こんなことならば11時くらいに、
そこそこ雨が降っていたからそれを機に
今日は中止にしようと何度思ったでしょうか。
しかし、こういう企画は
テンションがあるうちにやっておかないと
案だけで終わってしまうという、
よく陥るパターンになるので決行しました。
さて、集合時間、
誰も来ない・・・。
電話する。
出ない・・・・。
駅の改札前で愕然とたたずむ自分。
これは日ごろ、やよい軒でご飯お代わり自由をいいことに
7杯くらいお代わりしたり、
占い師に根が変態ですね、と白い目で言われて、思わず
師匠!!
と叫んで占い師を困った表情にさせたりした
ツケがきたのでしょうか。
イベントは参加者の3割は大体ドタキャンする、という経験を超える、
半分のドタキャンをくらい、
絶望的な気分になりながらも決行しました。
3人という、この企画を行うには少し
厳しい人数で思い切って実行。
さて、今日の料理のレシピです。
用意するもの(リハーサル用量 200人分)
寸胴鍋 36リットル1個
40℃でゲル状になる特殊な粉 1kg
砂糖 1kg
アセロラドリンク 10リットル
水 適量
人間 1人(生の状態で)
スクール水着 新品(ブルセラものは不可)1つ
水着用帽子 1つ
ゴーグル 1つ
ストロー 3本
酸素ボンベ 1個
コンロ 1台
発泡スチロール用接着剤 1個
発泡スチロール 900×1860mm 3個
発泡スチロール 900×900mm 1個
ビニル 適当なサイズ
テープ 大量
ビニルプール 1個
氷 10kg
まずはビニルプールをふくらませて、寸胴鍋を冷やすための
基盤を作ります。
膨らませます。
・・・膨らませます。
A君「限界です・・・。」
早くも、プール作り失敗・・・・。
開始5分にして、早くも暗雲が立ち込める・・・。
気を取り直し、容器を作ります。
接着剤を使ってくっつけます。
しかし、どうみても漏れそうだ・・・。
ちなみに僕は小学校の頃、5段階評価で図工が1だったので
傍観に徹してます。
ゼリーつくりの方を行います。
テープで隙間を埋めます。
しかし、大丈夫か・・・?
果たして容器は大丈夫なのか。
そしてゼリーの中に入ったとき息はできるのか。
寒さのあまり参加者は脱走してしまうのか。
ゼリーはむしろできるのか。
女子高生にバカウケしてもてはやされるのか。
中篇へ続く。
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- [2009/02/01 02:04]
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