平沢港と日本を結ぶ定期航路を開設

 京畿道・平沢港と日本を結ぶ航路が開設された。京畿平沢港湾公社は7日、中国の船会社SITCが、平沢港から日本を巡航する定期コンテナ航路を新たに開設した、と発表した。

 SITC社は、「フォルモサ(Formosa)号」と「ハミルトン・ストレート(Hamilton Strait)号」の2隻のコンテナ船を新しい航路に投入するという。

 フォルモサ号は1050TEU(コンテナの個数を数える単位、20フィートコンテナ1個で1TEU)クラス、またハミルトン・ストレート号は1000TEU級のコンテナ船。毎週火曜日に平沢港を出港、中国の石島(山東省威海市)、青島(同省)、連雲港(江蘇省)を経由し、東京、横浜、名古屋を経て平沢港に戻る。

 京畿平沢港湾公社の徐廷皓(ソ・ジョンホ)社長は、「日本と結ぶ定期航路が開設されたことで、平沢港の物流量の増加に弾みが付くだろう。今年下半期にも、新たに定期航路を開設する見通しだ」と話している。

キム・ジンミョン記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

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