「ワンピース」待ち人を考えると胸が熱くなるんだ… / 「さよなら絶望先生」今回も加賀愛が大活躍だと思うと胸が熱くなるんだ… / 「青空に遠く酒浸り」の単行本が出たと思うと胸が熱くなるんだ… / 「クロスゲーム」が終了したと思うと胸が熱くなるんだ… / 「君のいる町」がはじまったと思うと胸が熱くなるんだ…


2010年04月13日(火)

ホラー&スイートな"身悶え"系ピュア(?)ラブ・ストーリー!!」とオビに書かれている「こはるの日々」1巻が発売されました。ホラーでスイートで身悶えするラブコメとは、中々合わない組み合わせです。


これがまさに純愛一直線で、ホラー寸前、ストーカー一歩手前だから、まさにオビにある通りなのです。そして、どういうわけか主人公鳥居晃は恐怖を味わいながら、照れてしまうというのも納得なのです。


笛舐め

私は、こんなに可愛い娘が笛を舐めているなら、洗わずに使用しますが、鳥居はビックリして変じゃないかと思ってしまうのです。まあ、何にしても女の子がリコーダー舐めるのはエッチで大好きです。しかし、痛いほどの真っすぐな純愛にたじろぎつつも、「好きです」というストレートど真中の剛速球な告白に照れてしまうのです。そして、私はニヤニヤとするのですまる。まあ、照れてるこはるちゃんが可愛いんですよおおお。

さて、ちょっと面白いメールを頂いたので。

10年以上前から腐ってるお姉さんから一言。
シャンクス×バキーは見習い時代が原作に出てきた時点で既に存在してます。剣士×料理人ができる前からありました。
微々たるものでしたが。

なんてこったい。しかし、やっぱりシャンクスには強気なバギーを見ていると、こいつらは本当はめっちゃ仲がいいのかと思ってしまうのです。
のです。


シャンクスとバギー

「おれと一緒に来いよ!バギー!」と熱心に勧誘していましたが、もし勧誘に成功していたら、バギーが赤髪海賊団の副船長をやっていたかもしれないと思うと、胸が熱くなるんだ…。

で、休載の「ワンピース」ですが、やはりシャンクスが気になって夜も眠れないのです。傷については以前に述べた通りですが、傷以外にも気になる事が盛りだくさんです。

まず、麦わら帽子ですよ。ルフィに対して「おれの大切な帽子だ」と言って、立派な海賊になって返しに来いと帽子を預けました。で、シャンクスの麦わら帽子をかぶっているルフィを見たレイリーの台詞が意味深すぎるのです。


麦わら帽子

その麦わら帽子は…精悍な男によく似合う…!!

意味深すぎるにも程がある。精悍といえば、力強いとかイカツイという意味ですが、この台詞からはシャンクスの麦わら帽子は、実は海賊王ロジャーから譲り受けたのではないかと疑ってしまいます。

で、シャンクスといえば覇気が凄いというのは述べられていますが、戦闘能力はどれほどのものなのか。見習い時代にはバギーとよく喧嘩をしており、両者が傷つけ合っていた事から見習い時代はバギーと同程度のようにも見えます。しかし、世界一の剣士鷹の目と決着がつかない戦いを繰り広げられたとか。

両腕が健在の時には、鷹の目と互角だったということでしょうか。鷹の目は片腕のシャンクスに対して「片腕の貴様と、今さら決着をつけようなどとは思わん」と興味をなくしているようですが。さらに、白ひげはシャンクスと鷹の目の戦いについて以下のように語っていました。

伝説と語り継ぐ者も少なくねェ。お前と鷹の目との決闘の日々も、おれの耳にはまだ新しい…」

シャンクスと鷹の目の戦いは伝説と語り継がれているようです。うーむ、どこでどのように戦ったのか気になるところです。また白ひげと剣を交えれば、天が割れていました。シャンクスの戦闘能力は今はどれほどなのか気になるところ。

また世界最高権力の五老星の一人は以下のようにシャンクスを評価していました。

「"赤髪"は、暴れさせればこそ手に追えんが、自分から世界をどうしようという男でもあるまい

相当な評価をしてます。今気付いたんですが、五老星の方々は全員眉毛がないのも引っ掛かるな。で、暴れると手に追えないと言われていますが、自分から世界をどうしようという男でもないというのがキモですよ。

そう、シャンクス最大の謎は何の為に海賊をやっているのかという事です。見習い時代は、バギーに将来の夢を語っていました。


シャンクスの夢

「おれは自分の船を持ったら、時間をかけて世界をみてまわろうと思ってる

見習い時代の言葉通り、1年間も最弱の海、東の海に滞在したり、白ひげに酒を持参すれば「世界中の海を回った」と語っています。見習い時代に夢を語った通り、時間をかけて世界を見て廻っているようです。

ここで、問題は海賊王を目的としていないことです。ついでにバギーも海賊王を目指していません。というか、シャンクスが乗船していたロジャーの船はラフテルに辿り着いたわけですが。グランドラインを制覇し、もう大秘宝ワンピースを見つけているのか…。既にシャンクスは、大秘宝ワンピースが何なのかを知っているとして、それを目的としないのは何故なのか。


新しい時代に懸けて来た

白ひげにどんな敵にくれてやったんだと聞かれれば、「"新しい時代"に懸けて来た…」と笑顔で回答。で、何を懸けたんだ、と。

ちなみに、まだまだ私は大秘宝ワンピースが何なのかは分かりませんが、それを知っている方々の台詞は意味深すぎて泣きそうになります。


先人たちの台詞

レイリーは「Dの意志」について聞かれた時の意味深な台詞ですが、「我々は…歴史の全てを知った…」と述べていました。どういう事でしょうか、大秘宝ワンピースとイコールだとは述べられていませんが、グランドライン制覇を達成すれば歴史の全てを知る事になるのかしら。

そして、白ひげは「あの宝を誰かが見つけた時…世界はひっくり返るのさ…」と直接、大秘宝ワンピースについて述べていました。大秘宝ワンピースを見つけると、世界がひっくり返る…?なんとも意味深すぎて気になるところです。さらに、白ひげは直接大秘宝ワンピースを見たわけでもなく、ロジャーに聞いただけという所でしょうか。

大秘宝ワンピースが何かは分かりませんが、歴史に関係がありそうな雰囲気です。そんなの見つけてもどうかという気もしますが、キモはここからですよ。例えば、エース処刑時にセンゴク元帥は以下のように。


センゴク元帥の意味深な台詞

「お前(エース)を、次の海賊王に育て上げるべく、かつてのライバルの息子を自分の船にのせた…!!」

どういう事でしょうか。次の海賊王を育て上げるって。さらりと意味深な台詞を述べています。また、ロジャーは白ひげに「ラフテルへの行き方でも教えようか」とサラリと言っている事もポイントです。

行き方を白ひげに教えようとしたという事は、白ひげも行き方を知っていれば行けたラフテルへ行けたという事でしょうか。でも、センゴク元帥の台詞的には、白ひげでは海賊王になれないような言い方。むむむむ、これは「ラフテルへ行く=海賊王」という方程式ではないのではないか、と。ラフテルへ至れば海賊王という訳じゃないというのは可能性として高そうです。

さらに、海賊王の相棒であったレイリーの台詞がとても意味深で興味深いのです。


レイリーの意味深な台詞

海賊王が自首したのは何故かと聞かれれば、「我々の旅に…限界が見えたからだ」と述べるのです。この世の全てを手に入れた男ロジャーたちの旅に限界が来た…。まったくもって謎ですが、ビックリです。

さらに、レイリーはロジャー海賊団についても、世界の歴史についてもビックリの事を述べていました。


レイリーのさらに意味深な台詞

「慌ててはいけない…。キミ達の船で…一歩ずつ進みなさい。我々もまた…"オハラ"もまた…少々…急ぎ過ぎたのかも知れん…。キミ達に今ここで…歴史の全てを私が話しても、今のキミらには…何もできやしない…!!…ゆっくりと世界を見渡して、その後に導き出す答えが我々と同じとも限らない…!!」

はい、ポイントはロジャー海賊団は急ぎ過ぎたという事と、歴史の全てを知って答えを出したというところです。ロジャー海賊団は、歴史の全てを知り、何らかの答えを導きだしたという事です。急ぎ過ぎたというのは、今の段階では分かりません。しかし、ラフテルへ至り何かの答えを導き出した事は確かです。

ロジャーは世界を焚きつけた大航海時代にさせました。さらに、白ひげは黒ひげに対して「ロジャーの待っている男は…少なくともティーチ、お前じゃねェ…」と言っているのです。

そう、ロジャーは誰かを待っているのです。ロジャー海賊団が歴史の全てを知り出した答えは、誰かを待つという事ではないでしょうか。シャンクスはと言えば…ルフィに相当入れ込んでいるようで鷹の目に面白いガキとして話していました。レイリーにも嬉々としてルフィについて話していました。

ロジャー同様にシャンクも歴史の全てを知り待っているのですよ。大秘宝ワンピースがどういうものか、海賊王とは、歴史の全てとは何か…と分からない事だらけですが、待っているというのはポイントです。ぶっちゃけ、ロジャー達が世界をどうこうじゃなく、まだ早いという結論に至り、待っているのではないか、と。


超えるか

ルフィが海賊王になると宣言すれば、「ほう…!!おれ達を超えるのか」と言っていたシャンクス。「おれ達」というのが、赤髪海賊団なのかロジャー海賊団なのかは、今考えると興味深いです。やはり、ジャンプ的にはルフィこそが待ち人であるのだと思うのです。


2010年04月14日(水)

ラブコメを読んでニヤニヤして悶える事を至福としている私は、かがみふみを先生が大好きなのです。先日、「きみといると」の3巻が発売されました。


甘くて初々しさ抜群で、頬を緩めてニヤニヤするしかないのです。3巻は初めて手が触れてお互い真っ赤になり、手を繋げばお互いハワハワしたり、下の名前で呼び合うなど、見所満載なのですが、私は岩井くんが友達に春ちゃんを彼女と紹介するシーンに、全力でニヤリング&ローリングで身悶え3回転半を記録してしまうのです。


オレの・・・彼女

紹介するのに照れまくって、友達まで恥ずかしくて赤面スパイラル状態になってしまうのです。私も、読んでてこっ恥ずかしくなり赤面し、この後はお互いが顔を合わせて見つめ合えば、心の中でガッツポーズを取るのです。マーベラス!

さて、休載、加賀愛登場しない、休載という個人的になんともいえない3週間が経過し、今週の「さよなら絶望先生」が掲載している週刊少年マガジン20号をどれほど期待していた事か!

今週のマガジンは、「ヤンキー君とメガネちゃん」がドラマ化するという事で、表紙を飾るだけでなく、めずらしくグラビアがありません。変わりといってはなんですが、春爛漫な少年マガジンコミックの宣伝がカラーでありました。


春爛漫な恋せよ少年!!

どうなんですかコレ

猫耳ムスメのサービスカットであざとく「エアギア」の宣伝ですよ。「ウフフな美女満載」という煽り文句ですよ。分かっていますね。個人的には、東京に出てから毎回ニヤニヤしまくる「君のいる町」の9巻(AA)と、オレの青春・・・いや人生だった「BOYS BE・・・next season」の1巻(AA)が非常に楽しみだったりするのです。

さらに、「スマッシュ!」がついに最終回であったり、「ダイヤのA」が熱すぎて震える展開だったりとマーベラスな事。これは、「さよなら絶望先生」にも期待が持てますよ。ちなみに、サンデーまんが家BACKSTAGEで、地味に久米田先生が復活していますが、この短文がメッチャ面白いんですが。

ソイラテを買ったら
KOI(恋)と書いてあった。
僕の事好きなのかな

吹いた。

ところで、お気づきでしょうか。今回で3回目の更新なんです。「かってに改蔵」から連載していて3回目というのはどうなのか、ぶっちゃけ、本当のサンデーまんが家BACKSTAGE第1回目で久米田先生は以下のようにコメントしていました。

遅ればせながら、ホームページ開設おめでとうございます。小学生もホームページを持つ時代ですものね。怖ろしい時代になりました。いきなりネガティブなこと言ってすいませんが、やっぱり、まんがは紙の文化なんだなぁと思います。

2000年からサンデーまんが家BACKSTAGEに文章を書いていたのに。

さらに、2002年の頃は畑先生もビックリの毎週更新を行っていました。長文で面白いことを書いており、下手なテキスト系のサイトよりも面白かったんですが、書かれる内容が毎週毎週どんどん鬱的な文章になっていき、2002年12月には以下のような文章を書かれて、2度と更新されなくなってしまいました

まぁネタとしてサンデーを最適化した場合、『改蔵』は最適でないので削除、と描くと思いましたか?そうは思いません。気にされてないんですから眼中にない対象外ですから、そう自分はめったな事じゃ誰にも気にもされない冷蔵庫の裏のチリ河原の小石。都会の死体。気にされずただ朽ち果てていく運命。

もし偶然気づき哀れに思ったのなら小さな墓標を立ててくれ、場所は誰にも気付かれない場所に…そして墓標にこう刻んでくれ。気にされないまんが描き気にされず朽ち果て永久に気にされる事なくここに眠る

こうして、久米田先生は二度とサンデーまんが家BACKSTAGEを更新しませんでした。そして、2年後に「かってに改蔵」が打ち切られてもコメントする事はありませんでした。もう、久米田先生のコメントは見れないのかと思いきや…。週刊少年マガジンで「さよなら絶望先生」の連載が始まれば、何の前触れもなくいきなりサンデーまんが家BACKSTAGEが更新されたのです。


いきなり更新された

というわけで、それがどうしたかと言われれば、別にどうもしませんが、久米田先生の文章が読めるのは紙ブログだけだったのにサンデーまんが家BACKSTAGEでも読めるなんて嬉しいじゃありませんか。

というわけで、今回の219話「たわむれにリスクを背負いて」では、何と日塔奈美がツイッターを始めたとか。すかさず、糸色望先生は「何でそう、わざわざリスクを増やすのですか?」と懐疑しています。というか、ツイッターでよく考えたらプライベートがだだ漏れですね。

で、今回のネタはダモクレスの剣というもの。常月まといの説明は以下の通り。

「昔、ダモクレスという男が王様の生活をうらやましがったそうな。ならばと、王様はダモクレシを玉座に座らせた。するとその玉座の上には、髪の毛1本ほどの細い糸で吊るされた剣があったそうな。こうして、王というのは常に危険にさらされているということを、ダモクレスに悟らせたといいます。目立つ者にはリスクがともなうのです。」

で、王様のように得るものも大きければ、大きなリスクを負う価値もありますが、たいして得るものもないというのに、背負わなくてもいいリスクをわざわざ増やす現代人が多すぎるというネタ。

まあ確かに、背負わなくてもいいリスクを増やしている人は多すぎますね。

・サービス期間として腕を使わないで戦う
・せっかく後ろを取ったのに攻撃する前に「後ろだ」と教えてあげる
・総理大臣の頭の上の剣が「CO2マイナス25%」

あと、今週の絶望放送(134回)のリスナー(絶望ネーム王立痴漢養成学校)さんのお便りはかなりリスク高かったです。友人に氷川へきる先生が何を描いている人か聞かれ・・・。シャフトのエンドカードを描いている人と思わず言ってしまったという。これに対して、氷川へきる先生のツイッターが絶妙に面白いのです。

絶望した!こんなときだけ表で放送する絶望放送に絶望したッ!

しかも、神谷浩史さんが氷川先生に「仕事しろ!」と振っていました。 まいったな、これは美味しすぎる。今後の絶望放送が楽しみすぎる。

そして、風浦可符香が藤吉さんのリスクを代弁した事はかなりマーベラスです。


可符香

コケツ(虎穴→とらのあな)に入らずんば同人誌を得ず!」

誰が上手い事を言えとwwwwww

で、今回のキモはやっぱり加賀愛ちゃんなのであります。今回も加賀愛ちゃんは大活躍だったのです。


加賀愛

1コマ登場しました\(^o^)/


2010年04月15日(木)

「青空にとおく酒浸り」の単行本1巻が出ました。作者は安永航一郎先生です。そう、貧乳の女の子が巨乳の女の子を敵視して、ひたすら巨乳娘のパイ拓を取っていくという頭がどうかしていた(褒め言葉)「巨乳ハンター」の作者です。「火星人刑事」もマーベラスなのです。ついでに言えば、「吼えろペン」に出てくる流れ星超一郎です。


表紙の白さに驚いてしまいますが、可愛い女の子が登場しようとも鼻毛ボーボー親父を1巻の表紙に持ってきました。恐ろしいのは約9年ぶりの新刊なのに、オビも何もなかったことです。ただただ白い表紙…、流石です。どうやら単行本3巻分話が溜まっていたらしく、3ヶ月連続で単行本が発売されるようです。
【Amazon】青空にとおく酒浸り1巻
【Amazon】青空にとおく酒浸り2巻


また、リュウ公式サイトの作品解説では以下のように説明されています。

ドコの誰にも真似できない、安永節炸裂の究極連載変態たちの悪ノリについてこいっ!!いや、ついてきてください。第1話のタイトルが『MMリトルモーニング』だったことは、君と僕だけのヒ・ミ・ツ(ハァト)

簡単に説明しますと、9年前の炎天下に車の中に閉じ込められた判崎小朝(4歳)が、通りすがりの医者みたいな人にMMとかいう謎のものを注入されて、不死身っぽくなってしまい、今にいたり、もう一人のMMを持つ少女石野篠に、どうしようもない親父によるドタバタコメディ。

まあ、これがマーベラスなわけですよ。見た目が可愛い女の子でも中身は中年親父というのが、いわゆる安永節というもので劣情を抱かないのです。初期に登場して安永先生も存在を忘れてしまっているのではないかという、判崎小朝の友人のみゆきちゃんとかのこちゃん。


みゆきちゃんとかのこちゃん

足を広げてパンツ丸出しでぐーすか眠る

だががしかし、今回出てくる主役級の判崎小朝と石野篠の2人がすんごく可愛いのです。驚きです。小朝は、ダメ親父のせいで貧乏生活一直線なのに、健気で元気にハツラツに生きているのです。本当に天然で可愛いのです。

そして、キモは篠さんなのです。バイトの出前に行けば、小朝の家で親父にパンツ脱がされ、見開きでパンチラ(縞パン)しながら胴廻し回転蹴りを脳天に直撃させても、まったく効かず。親父の指が触れるだけで足がガクガク震えて、おかしな事になってしまうのです。


おかしな事

その後、スカートから汁が垂れていたのですが、果たして汗だったのか…。もちろん、いつの間にかパンツは脱がされていました。

また、篠さんのMMは光合成をする必要があるとかどうとかで、屋上で下着姿になって日光浴をする事が日課のようです。誰もいない時はパンツの中身も日光浴ですよ。


日光浴

見られたー!!
さらに、なんかMMの成長がどうたらこうたらという理由で小朝とキスする事になって、誰もいないバスケ部の部室を使えば、バスケ部がグッドタイミングで戻って来て見られてしまうという。

鍵かけなかったよとかそういう突っ込みは不毛なのです。途中でキスの解除は出来ないというMMの設定だったのです。つまり観衆がいる中で堂々のディープキスを結構するのでした。


顔面のリ・マージョン

キスの後には糸が引くほど激しいものだったのです。篠さんは基本的にドジっ子属性を標準で装備しているのです。そう、「青空にとおく酒浸り」のキモは篠さんなのです。安永先生のヒロインなのに、滅茶苦茶可愛いのです。すんごい可愛いのです。劣情を抱くのです。

テンポ良いギャグで親父は面白いし。特に寿司屋の話は笑えます。、小朝は元気で可愛いし、篠さんはエッチで可愛いし。つまりマーベラスなんです。これはめっちゃお勧めですよおお。

で、問題はMMというものがどういうものなのか。驚異の再生能力を誇るだけでなく、脳の血統を減らしてみたり、会話も可能…。興味深いです。なんでも意識が形成されるのは、MMは個別の微小単位が分散しているもので、各個体が連携して情報処理できるようになれば疑似人格を持つとか。MMはどういうものなのかを考察しようかと思ったけど、最後の後書きを見て…。

こーゆーマンガは理屈っぽくなると、元気がなくなって面白くなくなるので、前後のつながりとか全然気にせず、あえてなりゆきまかせに描いております。したがいました、ところどころ辻褄が合わないとか考証が変だとか、そういう向きもございますが、真面目に気にするだけ損です。

―そのうち俺は考えるのをやめた。



2010年04月16日(金)

仕事が忙しくなってきました。果たして連日更新記録をどこまで伸ばせるか自分でも興味深くなってきました。こういう疲れている時こそ、マッタリしたいのです。というわけで、マッタリな漫画が大好きなのであります。

先日、「のんのんびより」の1巻発売されました。フランさんが紹介しており、思っていたよりも全然面白く、結構ハマってしまったと書いていたので試しに読んでみれば、これが抜群にマッタリして私好みだったのです。


まあ簡単に説明しますと、ド田舎の学校の可愛い4人の女の子と、1人の男子生徒の仲良くのんびりな日常が描かれた話です。

可愛い女の子4人の中に男子1人というのは、女の子わんさか漫画では大変美味しいはずなんですが、男子生徒の存在感は、「咲-Saki-」の須賀京太郎よりも希薄ですので、いないものと考えて問題ありません。つまり4人の女の子たちの田舎の日常物語です。で、これが非常にスローテンポでマッタリしているのです。


マッタリ

実際は同じようなコマが4つあります。で、姉妹でDVDを仲良く見ていて、DVDの内容によって表情が徐々に移り変わっていくのが詳細に描かれているのです。微妙な内容のDVDだったらしく、つまらないもの見るかのようなロリ姉ちゃんの表情の移り変わりが味わえるのです。

ぶっちゃけ、1コマで済むような事をあえて数コマで演出する事がマーベラスなのです。淡々と静かにマッタリとした雰囲気が出るのです。

マッタリしている漫画と言えば、我らが桜場コハル先生の「みなみけ」ですよ。


たまに飛び出す伝家の宝刀パンチラや、グンバツな台詞まわしなどが魅力ですが、やはりマッタリ感がマーベラスなのです。さらに、マッタリ感が醸し出すことに、キャラが中心に描かれ背景がないので、特に台詞もアクションもないコマがマッタリ感をさらに味わえます。まあ、ただ背景がなく白いだけなんですけど。


トウマ

男だと思われてた藤岡に、女子の制服を見られたでござるの巻き。別にこのコマなくても、まったく問題なかったのですが、あえて落ち込む様子を体育座りで表現。特に台詞やアクションがあるわけじゃないのですが、こういう余計と言うかプラスアルファであえて加えられる演出にこそマッタリとした雰囲気が出るのです。まあ、「みなみけ」は時たま炸裂するパンチラが一番ですけど

マッタリした雰囲気といえば、「町でうわさの天狗の子」も外せません。特にアクションがあるわけでもなく淡々と静かな内容なんですが、絶妙なマッタリ感が醸し出されていて安らぐのです。「町でうわさの天狗の子」のマッタリとした雰囲気はマーベラスすぎるのですよ。


なんというか、表情とかで背景とかで読みとるというのかな。このコマは無くても問題なく話は全然進むんですが、あえてその瞬間を切り取るというか。


秋姫と紅葉

スケート場で、偶然会ってしまうでござるの巻き。というか、秋姫と紅葉の正面の様子なんですが、このコマなくても、まったく話に問題はありません。これは目が合ったと捉えればよいのでしょうか。ちなみに、30話「クリスマス」で瞬と一緒にいる紅葉を見てしまい天地がひっくり返ったのか、逆さまに描かれていた事を前提にすると、なくても問題ないコマが味わい深いのです。

絶妙な演出とでもいいましょうか。マッタリ感を醸し出すのに、あえて余計な事を描くというか。つまり「間」の演出がグンバツなのです。まあ、キモは赤沢さんが可愛いことですけど。

そう、「間」ですよ。間を描くことで絶妙なヌルイ感じになるのです。例えば小島あきら先生の「まほらば」はグンバツな間でヌルイ感じでマッタリとしたラブコメだったのです。そして「まなびや」や「わ!」もマーベラスな間なのです。


いやぁ、小島先生の久々の新刊は嬉しいものですよ。絶賛休載中でも、俺は待ち続けるのです。というか大丈夫なのか本気で心配。で、マッタリとした雰囲気が相変わらずマーベラスで、やはりニヤニヤしてしまうのですよ。


間です

ヒロインの1人が窓を眺めている様子が詳細(3ページ)に描かれて、スローに外の様子を見ているというのが、のんびりマッタリと感じてしまうのです。これこそ、間を読むですよ。

ちなみに、ヒロインの1人の瑠璃ちゃんは、「まほらば」のあの人のなのかと考えると、滅茶苦茶ニヤニヤできますね。うっひょー。

というわけで(長い前フリだな、おい)、個人的に「間」の演出が最もマーベラスなのは、あだち充先生なのです。なくても良いようなコマをあえて入れる事によって、絶妙すぎる間を演出して、スローテンポな感じでマッタリした雰囲気を醸し出しているのです。そのマッタリした感じで野球漫画をやるのだから、あだち充先生は凄いのです。


「クロスゲーム」がついに完結ですよ!
あだち充先生の描く間こそ芸術なのです。ヌルイ感じでマッタリした雰囲気になる間を取りまくり、スポーツ漫画をやるのだから独特なのです。試合中に水着姿のヒロイン描いたり、と徹底的に無駄な演出をしつつ、それがまた絶妙なのです。

甲子園出場をかけた、決勝戦でマッタリしてしつつも緊迫しているのです(どんな日本語だ)。いきなり老夫婦が子供の頃の少年が壁当てしてた事を思い出すシーンと、別になくても話に関係ないのですが、このシーンがあるからこそ光が異様に輝くのです。

徹底的に無駄なようでいて、絶妙に味わい深くさせるのがマーベラスすぎるのですよおお。特に、光がホームラン打った時の絶妙の間試合を決定づけた瞬間なのに、マッタリしたヌルイ様子。マーベラスですよ。


もはや芸術の域の間を描く

ホームラン打っといて静かに淡々と語られる様子。そしてひたすら光を見続ける青葉。台詞やアクションなんかありません。ただただ間を描き続けるのです。これが最高にグッとくるのです。

何も語らないアクションしない青葉のコマの後に唐突に「打つと思ったら、本当に打っちゃうんだもん…」という台詞のなんと味わい深いものか。淡々と間を描き続ける様子に、私は感動したのです。

また、あだち作品は結末を最後まで描ききらないけど、結末が分かるというのが特徴なんです。例えば、「虹色とうがらし」ではいつもの通りの日常がラストなんですけど、未来を描く事が出来る麻次郎兄ちゃんが七味と菜種が挙式している絵を描くという。結末を描ききらないけど、結末が分かるというのが最高のスン止め感ですよ。


結末は…

特に告白とかなく、手を繋いでいる様子。そこに至るまでの流れと間の取り方が最高なのです。本当に徹底的に、ストーリー上は必要はない様子を静かに描き、絶妙なマッタリ感がマーベラスすぎるのであります。

まあ結末としては、「光はウソつき→ウソついていいか→月島青葉が一番好きだ(ウソのウソ、つまり本当)」という事かな。それに至る間の取り方が絶妙すぎるのであります。

あだち充先生の描く間は本当に芸術ですよ。絶妙な雰囲気というか空気というか。間を読むのが面白いのです。あ、ちなみに私はよく空気を読めない男と言われます。


2010年04月17日(土)

個人的にコミカライズ作品を描かせたら右に出るものなしと思っている児玉樹先生は現在、オーガストの「FORTUNE ARTERIAL」を描いています。どうやら6巻は限定版でオリジナルアニメDVD付きが発売されるようです。
【Amazon】FORTUNE ARTERIAL (9) オリジナルアニメDVD付き限定版

これは楽しみですね。ワクワクとルナルナエンジョイライフ過ごして待ちたいとおもいます。また、原作ではグンバツに悠木陽菜が可愛かったのですが、漫画版ではメインヒロインの千堂瑛里華が可愛いのです。


千堂瑛里華

さすが、児玉樹先生です。前作の「Canvas2〜虹色のスケッチ〜」は原作未プレイでも非常に面白かったですし期待が膨らむのです。


さて、我が青春の「BOYS BE…」の新シリーズの1巻が発売されました。週刊少年マガジンで、毎週毎週くっだらないラブコメを連載して突っ込み放題なんですが、それでも、と。それでも、私は大好きだったのです。「ラブひな」が連載開始されるまで、間違いなくマガジンの、否!少年誌のラブコメを牽引していたのです。


密かに「BOYS BE…」を全巻持っている人は正直にカミングアウトしていいと思うよ。私は中学の頃に、不良をやっていたクラスメイトの家に行った時、ビーバップとかろくブルとかと一緒に「BOYS BE…」が全巻揃っていた事を今でも忘れません。

で、今回のシリーズも、非常にくっだらないというか、リアルであるかよ!と突っ込みたい気持ちを抑えて、全力でニヤニヤしてしまうのです。そう、安心して読めるのですよ。


安心感

基本はパンチラを外さず、冴えない主人公が憧れている美少女に思いを寄せていれば、美少女も主人公の事が好きだったというオチが基本路線です。たまに、失恋する話もあるので侮れません。初期は大人っぽい感じだったのに、回が進むにつれて、童貞少年の夢と希望が詰まったくっだらないご都合主義な話になっていくのでした。今シリーズも、そんな感じです。認めよう、「BOYS BE…」は浪漫溢れているのだ、と。

で、今までの「BOYS BE…」シリーズを延々と振り返ったりしようかと思いましたが、「君といる町」がはじまってしまったのです。ついに9巻にして、長い序章が終わり、本編がはじまってしまったのです。


正直、瀬尾王子を舐めてました。すみません。乳首券の行使にガッツポーズ取るものだと間違った読み方してました。9巻やばい、超ニヤニヤしてしまう。

9巻で、舞台は広島から東京へ。枝葉柚希ちゃんを追いかけて、東京へ転校する事に決めた桐島青大くん。広島に残す、七海とか琴音も気になるところですが、東京へ行ってから、面白さというかニヤニヤ感が一気に跳ね上がってしまったのです。つまりマーベラスなのです。

基本的に9巻は、表紙になっている月が広島に引っ越してきた過去を語るのが中心で、東京編は後半にちょこっとなんで、10巻はさらにニヤニヤできると思うと胸が熱くなるんだ…。だがしかし、広島編ラストが、晴大と尊と月の3人の友情の話を持ってきて、これがまた良い話で感動してしまうのです。そしてジーンとしている所で、東京編。はじまったのです。

一人暮らししてる姉ちゃんの所に住むことになるわけですが、その住む場所がニヤリとしてしまうのです。どう見ても前作「涼風」の、銭湯付きのマンション、そう旭湯です。さらに大家さんまで登場。「あれで大学生の娘サンがいるんですって!」という台詞から、「涼風」から数年後の話であることが分かります。


終盤にビックリの妊娠という展開を迎えて、「さよなら絶望先生」でイジられて二度美味しかったのですが、旧作のファンも思わずニヤリと出来ます。で、春大が住んでいる部屋のお隣さん家の喧嘩の声ですよ。

何回言ったらわかるのアンタは!!
うわァ!ゴメンて涼風!!

大和と涼風は、変わらず毎日喧嘩しているのか。ヤバイ、ニヤける。で、キモは東京へ出てきて出会った御島明日香なのであります。いきなり春大を泥棒と間違えて、金属バットで襲い掛かるなど強気な娘。福島弁を喋って恥ずかしくて赤くなるなど、掴みはオッケイです。

そして、晴大が友達も作らずにいる事を心配して家まで訪ねてくる、優しい性格の持ち主で基本ツンデレという。そう、瀬尾王子の描くヒロインといえば、ショートカットのボーイッシュの強気の女の子が十八番じゃないですか。つまり、作者の趣味


御島明日香

うむ、マーベラスだな。いや、私が一番好きなパンチラは高いところとかに女の子がいて、見上げた時に見えるパンチラなんですよ。なんというか、自然体で天然のパンチラとして一番好きだったんですよ。

しかし、スカートで体操座りしている時に見えてしまうパンチラも捨てがたいという事に気付いたのです。不自然な風とかスカートめくりのパンチラには天然さがないのです。もちろん大好きですが。

自然体のパンチラ。さり気なくシワも見事です。ナチュラルパンチラこそがマーベラスなのです。あざとくパンチラするのもそれはそれで素晴らしいです。しかし、日本人に生まれたからには、奥行きが必要ではないか、と。だからこそ、あざとい中で自然に見えるパンツにときめくのです。これこそ、「君のいる町」でトップのパンチラなのです。

ナチュラルなパンチラこそ至高!つまりマーベラスなパンチラなのです。特に体育座りしている時に見えるパンチラの三角形のなんと綺麗なことか。一見すると、太ももが綺麗な三角形の邪魔をしているようですが、この太ももの柔らかそうなこと。むしろ、太ももがあるからこそこの純白のパンチラが映えるのです。

柔らかそうな太ももによって、パンツが一部隠れているのですが、この隠れているかこそ心に火を付けるのです。つまり大事なのは太ももなのです。この肉付きと柔らかそうな感覚。この肉にかぶりつきたい、と。

話がそれましたが、この明日香ちゃん侮れませんよ。さらに、青大とご飯を一緒に食べれば、これまた青大はナチュラルにフラグを立ててしまうのです。福島弁を喋ってしまう明日香に対して…。

「標準語じゃのォて福島弁の方がええんじゃねーの?」
「なんか。その方がギャップがあってカワイイじゃんお前が使ってると」


はじまった

この女、陥落(おち)た!!

はじまったな。やばい、ニヤける。胸がときめく。もうね、青大との仲を茶化された時の反応にガッツポーズものですよ。マーベラス!

さらに、東京には明日香以外にも、もう一人フラグが立ちそうな娘がいるのです。広島でフラグ立てまくったのに、東京でもフラグを立てるなんて。まったく!(笑顔で

で、9巻のキモは明日香なのは間違いないのですが、我々はメインヒロインの枝葉柚希を忘れてはいけません。そして、9巻の恐ろしいところはメインヒロインなのに出番が全然ないことなのです。回想では何度が登場しましたが、実際に登場したのは…。


枝葉柚希

まさかの1コマのみ
しかも、こっそりと顔を覗かせたところだけで隠れているのです。正真正銘のメインヒロインです。枝葉柚希の出番のなさを考えると、胸が熱くなるんだ…。




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