口蹄疫拡大で国が幹線道路などの消毒を徹底(05/06 22:25)

 宮崎県で牛や豚が口蹄疫に感染している問題で、農林水産省の山田副大臣は、消毒をさらに徹底するなどして感染拡大を防ぐ考えを示しました。

 農林水産省・山田副大臣:「散水車で幹線道路を全部消毒していくとか」「なんとかこの範囲内でこれ以上広がらないように」
 宮崎県では、これまでに23の地域で、感染の疑いのある牛と豚が確認され、処分される頭数は約3万4000頭にまで拡大しています。ただ、山田副大臣は、感染のエリア自体は川南町を中心とした地域から広がっておらず、防疫体制は一定の成果を挙げていると指摘しました。そのうえで、道路や畜舎などをさらに徹底して消毒するなどして、感染の拡大を防ぐ考えを示しました。

ページトップへ戻る