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麻生氏 マラソン大会で15分遅れ 開拓先没者慰霊碑に献花
 【関連記事】2日朝グアルーリョス空港に到着した麻生太郎前首相は同日午後3時頃、大部一秋在聖総領事とともに聖市イビラプエラ公園内の日本館そばに建つ開拓先没者慰霊碑を訪れ献花、参拝した。ブラジル日本都道府県人会連合会(県連)の本橋幹久、園田昭憲両副会長、木原好規会計理事らが出迎えた。

 この日は朝から『第16回サンパウロ国際マラソン』のため同公園周辺道路をはじめ市内各所で交通規制が実施されていたこともあり、麻生前首相一行は予定より約15分遅れて到着。前首相は碑前および慰霊碑下の霊廟で先人の労苦をねぎらうとともに冥福を祈り、約10分間滞在した。

 参拝後、同慰霊碑守の村崎道徳氏から「ここにまつられている人たちの代弁者として移民の人生をまとめた本」(村崎氏談)を手渡されると、前首相は「そうですか」と受け取った。

写真:碑前で先没者らに頭を下げる麻生前首相

2010年5月5日付
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