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【衝撃事件の核心】福岡の女性切断遺体 バラバラにつきまとう“誤算” (4/5ページ)
このニュースのトピックス:ネット犯罪
一度は帰宅したとみられる諸賀さんは生きた状態で、財布を置いたまま部屋から姿を消して殺害された可能性が高い。
考えられる状況は、自らの意志で外出した後に事件に巻き込まれたか、顔見知りの犯人に言葉巧みに連れ出されたか、あるいは脅されるなどして抵抗できない状態で連れ去られたか−。
江東区で女性が殺害された事件では、2部屋隣に住む男が帰宅してきた女性に刃物を突きつけて、自分の部屋に連れ込んでいた。
諸賀さんの私用の携帯電話は未発見だが、県警が通話履歴を調べたところ、相手が不明なものはなかったという。諸賀さんがいったん帰宅した後、再び部屋を出た経緯の解明が捜査の焦点の一つになりそうだ。
「警戒して帰る」 日記につづられた不安
「温厚で責任感が強く、後輩の面倒見も良かった」
勤務先の関係者は諸賀さんの人柄をこう話す。諸賀さんは平成12年4月に入社。営業を担当し、最近は約30カ所の医療機関を受け持ち、医薬品を納入するなどしていた。700人以上の営業社員の中でも成績が上位になることがあり、将来の幹部候補として期待されていた。
社内だけでなく、顧客からの信頼も厚かったという諸賀さん。会社関係者は「諸賀さんがトラブルを抱えていたという話は聞いたことがない」と話す。
だが事件発覚後、諸賀さんが書き込んでいたインターネットの会員制サイト「mixi(ミクシィ)」の日記に注目が集まる。
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