時々発生する「サイバーアタック」だが、最近のもので言えば、バンクーバー五輪の女子フィギュアスケートで優勝したキム・ヨナ選手に対し、2ちゃんねるで「八百長だ」などと書き込まれたことに対し、韓国から受けた「F5アタック」とそれに伴うサーバーのダウンだ。

　この件は日韓両国以外でも話題となっていた。当時の両国以外の人々の反応を振り返ってみよう。対岸の火事と言うことなのか、基本的には面白がっている反応が多い。

「まるで神が作り出した喜劇。韓国以外の場所にとって陽気なイベントで、韓国にとっては地獄だね」
「アンクル・サムが歴史的なお仕置きをする時間だ」（アンクル・サム＝アメリカ）
「群集心理って怖いね」
「韓国に核を撃ったら日本海に悪影響が出る。ここは北朝鮮との国境線から米軍を撤退させ、彼らが自滅するようし向けるべきだ」

　また、スケートのキム・ヨナ批判がきっかけというサイバー攻撃を理解するのは難しいようだ。

「キム・ヨナは本当に素晴らしいスケーターだが、ナショナリストたちは何故2ちゃんねるなど見たのだろう。彼らは重い罰を受けるべきだと思う」
「2ちゃんねるでスケーターがバカにされたからって、なんで韓国が国を挙げて攻撃するんだ？」
「↑アームストロング船長は月に着陸してない嘘つきだって言われたら、アメリカ人なら国をバカにされたように思うだろうね。だからって韓国の反応は正常とは思えないけど」

　自称韓国人も登場しているが、その反応は様々だ。
「私は韓国人だが、日本でどう批評されようといちいち怒っていない。勝利は確定していてもう動かないからだ」
「韓国人が来ましたよっと。大多数の韓国人はナショナリズムを疑ってるし、熱狂的に崇拝してるのは一部に過ぎないよ」
「私は韓国人だが、この件には怒っている。ハッキングをした未熟な人々を評価はしないが、あらゆる韓国人をナショナリスト扱いする風潮にはうんざりだ」

　非常に沢山の意見が寄せられているが、サイバー攻撃を不思議がる声が多かったのが印象的だ。

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