<中国機無許可着陸>日本メディアの報道は事実と異なる、安全は確認されていた―中国側責任者
4月27日10時23分配信 Record China
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25日、中国・大連市発成田空港行きの中国国際航空951便が、成田飛行場管制所との交信を行わず許可を得ないまま着陸した。27日、中国新聞網は、中国国際航空担当者のコメントを掲載した。写真は東京・虎ノ門の中国国際航空日本支社。 |
担当者は「日本の報道と事実は異なる」と反論した。当該機は着陸態勢に入る前、成田空港付近の東京ターミナル管制所と交信を続けており、B滑走路への進入許可は得ていたという。その後、成田飛行場管制所と交信を試みたが、反応はなかった。当日は天候がよく、また飛行高度が低かったため視界は良好。滑走路上に障害物や他の航空機がなく、安全が確認できたため着陸したと話している。
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また中国新聞網は、「この時間帯は着陸機が少なく、直前の着陸機とは3分と十分間隔があいていた。交信できなくなった時点で、直前機は滑走路から誘導路に出ており、国交省は『重大なトラブルではない』としている」との共同通信の記事を紹介した。(翻訳・編集/KT)
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最終更新:4月27日10時23分