2010年5月10日
小5女児 腹刺されけが 同級生の母親、容疑で逮捕 大阪・豊中
9日午後3時55分ごろ、大阪府豊中市原田元町のマンションで、同級生の友達の家で遊んでいた近くに住む小学5年の女児(10)が、友達の母親(42)に刃物で腹を刺されてけがをした。豊中署は殺人未遂容疑で母親を現行犯逮捕、女児は病院に運ばれたが命に別条はないという。
豊中署によると、女児が同級生の女児(10)と居間でテレビゲームをして遊んでいたところ、母親が突然、台所にあった文化包丁(刃渡り約18センチ)で「娘を殺さんといて」と言いながら、腹を刺したという。
母親は今年3月まで約7年間、統合失調症で通院しており、捜査員の質問に黙ったまま何も答えないという。
豊中署は刑事責任能力の有無を慎重に調べる。
女児は9日午後0時半ごろから遊びに来ていた。事件当時、家の中には女児と同級生、同級生の母親と父親の計4人がいたという。
消防によると、女児は病院へ搬送された際、「食卓に座ってテレビゲームをしていたら、いきなりやられた」と話したという。
父親の110番で駆けつけた豊中署員が家の中で凶器の包丁を発見、室内はかなり荒れていたという。
近所の女性(39)は、「逮捕された母親は、あいさつしても心ここにあらずという感じで全然話が通じなかった」と話していた。
(2010年5月10日 07:55)
タグ:殺人未遂
Category:社会
関連記事
2010.05.01
2010.05.01
2010.05.01
2010.04.28
2010.04.14
この記事と同じカテゴリの最新記事
2010.05.10
2010.05.10
2010.05.10
2010.05.10
2010.05.10