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 更新時間: 2010年05月10日01:34:36

半田市の死体遺棄 司法解剖で死因は脳損傷と判明

8日、愛知県半田市で50歳の男性が草むらに倒れて死亡しているのが見つかった事件で、司法解剖の結果、死因は頭を強く打って脳に損傷を負ったためと分かりました。警察は何者かによって遺体が現場まで運ばれ捨てられたとみて捜査しています。

この事件は8日午前9時40分ごろ、半田市馬捨町の道路脇の草むらで近くに住む会社員山本博三さん(50)が死亡しているのが見つかったものです。警察が司法解剖を行ったところ、山本さんは頭を強く打って骨折していて、死因は脳に損傷を負ったためと分かりました。その他にも左の足の指3本を骨折していたほか、背中に内出血のあともあったということで、交通事故の可能性もあるとみられています。一方、近くに住む女性が8日の午前6時半ごろに遺体発見現場を車で通ったときには遺体がなかったことを確認していたこともわかっています。警察は何者かが遺体を現場に捨てたとみて、フリーダイヤルを設置して情報提供を呼びかけていています。

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