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2010年5月9日(日) 18:15 |
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ハンセン病市民学会が開かれる
瀬戸内の3つの国立療養所を会場に開かれたハンセン病・市民学会では、差別・偏見をなくすための啓発活動のあり方などについて検証が行われました。
2日目の9日は、長島愛生園など瀬戸内の3つの療養所でテーマごとに分かれて、分科会が開かれました。 ハンセン病に対する誤った知識や無関心が、差別を助長する結果を招いた過去を、市民や入所者、医師が意見を出し合って検証しました。 参加者からは、差別・偏見の問題はハンセン病に限ったものではないといった意見や、医療行政が十分な啓発活動を果たすべきだといった指摘など積極的な議論が展開されました。
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