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	阪神支局襲撃事件から２３年　社員らが黙祷
	加古川市　死亡ひき逃げ　トラック運転手を逮捕
	万博記念のゾウ　来園40年のお祝い
	近畿各地で夏日を記録
	加悦鉄道まつり　京都府与謝野町
	ＧＷ後半、道路はＵターンラッシュへ
	門真市の老夫婦宅で火災、２遺体みつかる
	九代目団十郎・五代目菊五郎の胸像が道頓堀・松竹座に
	50メートルジャンボ鯉のぼり長浜市

最終更新日時：2010年5月4日 00:40

阪神支局襲撃事件から２３年　社員らが黙祷

「あの日の記憶が薄れることはない」

兵庫県西宮市の朝日新聞阪神支局で記者２人が殺傷された事件から３日で丸２３年が経ち、発生時刻にあわせて黙祷がささげられました。午後８時１５分、朝日新聞阪神支局では社員やＯＢらが黙祷をささげ、亡くなった小尻知博記者（当時２９歳）の冥福を祈りました。２３年前の５月３日、阪神支局に侵入した覆面姿の男が散弾銃を発射し小尻記者が死亡、別の記者１人が大けがをしました。事件は未解決のまま２００２年に時効を迎え、その後支局も立て替えられましたが、現場にあったソファーや銃弾にえぐられたボールペンなどが今でも資料室に展示されています。小尻記者の母親は「自分より先に逝ってしまった息子が不憫でならない。何年経とうとも、私たちにとってあの日の記憶が薄れることはありません」とコメントしています。

( 2010/05/04 0:38: 更新)

加古川市　死亡ひき逃げ　トラック運転手を逮捕

丸尾道和容疑者（５３）を逮捕

２日夜、兵庫県加古川市で家族で実家から帰る途中の男性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は神戸市内の運送会社に勤める男を逮捕しました。
ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、神戸市の運送会社に勤める丸尾道和容疑者（５３）です。丸尾容疑者は２日午後１０時ごろ、加古川バイパス上り線で、会社員の松田晋長さん（４２）をひき逃げして死亡させた疑いが持たれています。松田さんは家族と帰省先から明石市の自宅に戻る途中で、路肩に車を停め、反射板を置いてパンクの修理をしていました。現場に残されたドアミラーが丸尾容疑者のトラックと一致したということで、調べに対して丸尾容疑者は何かをはねたことは認めているものの、「人とは思わなかった」と容疑を否認しています。

( 2010/05/03 19:10 更新)

万博記念のゾウ　来園40年のお祝い

ラニー博子（推定41歳）

大阪市の天王寺動物園では、大阪万博を記念してインドから贈られた象が来園40周年を迎え、お祝いのセレモニーが行われました。メスのアジア象の「ラニー博子（推定41歳）」。天王寺動物園に来て３日で丸40年を迎えました。ラニー博子は１９７０年に大阪で行われた万博を記念してインド政府から天王寺動物園に贈られました。博子の「博」は万博の「博」からとったのです。当時は生後６か月くらいで体重も260キロと小柄でしたが、現在は体重４トンと大きく成長。大好物の食パンやリンゴ、バナナで作られた特製ケーキをプレゼントされました。飼育員の合図でケーキに向かうラニー博子。最初は不安げに臭いをかいでいましたが、大好物とわかると器用に鼻を使ってケーキを食べていました。訪れた子どもたちは「初めてやから興奮しているように見えるけど、私もよく興奮するんで似てるなと」「元気で長生きしてほしい」と話していました。天王寺動物園には万博を記念して各国からチーターやリスなど29匹が贈られましたが、現在生きているのはラニー博子だけということです。

( 2010/05/03 19:10 更新)

近畿各地で夏日を記録

連休３日目は近畿各地で夏日となっています。兵庫県香美町では、ひしゃくを投げて距離を競う大会が開かれました。思い切りひしゃくを投げるこどもたち。兵庫県香美町で行われているこのイベントは、町の名産・シャクナゲにちなんで、「ひしゃく」を「投げ」て距離を競うものです。参加した人たちは、ジュニアの部と成人男性・女性の合計３部門にわかれて、長さおよそ３０センチのひしゃくを懸命に投げます。これまでの世界記録・３８メートル７０センチを超えようと投げますが、風の抵抗をうけたり、力の加減がわからなかったり、四苦八苦です。きょうの近畿地方は五月晴れにめぐまれ、夏日となっていて、豊岡市で２８．１度（午後１時現在）を記録するなど終日、汗ばむ陽気が続きそうです。

( 2010/05/03 14:18 更新)

加悦鉄道まつり　京都府与謝野町

京都府与謝野町では、昔懐かしい機関車に乗ることができる加悦鉄道まつりが開かれています。京都府与謝野町の加悦ＳＬ広場には、３日朝から鉄道ファンの親子連れが訪れています。加悦鉄道まつりは、地元の保存会が毎年開いているもので、１４回目の今年は、昭和４０年代までこの地域で活躍していたＤＢ２０１が子供たちを乗せて、広場を走りました。ディーゼル機関車、ＤＢ２０１は、蒸気機関車の車輪を再利用していて、乗車した鉄道ファンは、昭和初期のレトロな雰囲気を堪能していました。「加悦鉄道まつり」はあす４日まで開かれていて、約２０００人が訪れるということです。

( 2010/05/03 14:17 更新)

ＧＷ後半、道路はＵターンラッシュへ

ゴールデンウイークは、５連休の後半に入り、各交通機関では行楽地に向かう人に混じって帰省先から戻る人の姿もみられます。道路では、３日午後からＵターンラッシュが本格化するとみられます。高速道路では、３日午前１１時半現在、名神高速上り線の瀬田東ジャンクションを先頭に２０キロの渋滞など上り線の混雑が始まっています。午後から夜にかけては、中国道や神戸淡路鳴門道でも２０キロを超える渋滞が予想されるなどＵターンラッシュの混雑が本格化する見込みです。一方、鉄道では行楽地に向かう人たちに混じって帰省先から戻る人の姿もみられます。帰省先から帰る人は「広島から宮城へ帰ります」「色んな事して遊んだ」と話していました。ＪＲ西日本によりますと３日午前の大阪方面の山陽新幹線の乗車率は、最高で８０％、在来線の特急列車も４０％から９５％とまだ余裕があるということです。在来線は３日夜から新幹線は４日午後から予約はほぼ満席となっていて、鉄道のＵターンラッシュのピークは、４日午後から５日にかけてと予想されています。

( 2010/05/03 12:28 更新)

門真市の老夫婦宅で火災、２遺体みつかる

３日未明、大阪府門真市の住宅で火事があり焼け跡からこの家に住む夫婦とみられる２人の遺体がみつかりました。午前３時２０分ごろ門真市末広町の住宅から火が出ていると近所の人から消防に通報がありました。消防車１３台が駆けつけて消火にあたり、火は約２時間後に消し止められましたが木造２階建ての住宅およそ１８０平方メートルを全焼しました。この火事で一階の台所付近などの焼け跡から２人の遺体が見つかりました。この家には田口義行さん８０と妻の操さん７９の夫婦が住んでいて２人とも行方がわからなくなっていました。警察は見つかった遺体は２人のものとみて身元の確認を急いでいます。妻の操さんは足が不自由だったということです。

( 2010/05/03 12:03 更新)

九代目団十郎・五代目菊五郎の胸像が道頓堀・松竹座に

九代目市川團十郎と五代目尾上菊五郎の胸像が、東京・歌舞伎座の建て替えで大阪・道頓堀の松竹座に３日移されました。胸像のお披露目式では十二代目市川團十郎と七代目尾上菊五郎の２人が除幕しました。この胸像は、「明治の劇聖」と称えられ、現代の歌舞伎の原型を築いたとされる・九代目・團十郎と五代目・菊五郎の偉業を称えるため昭和１１年に作られ、これまで東京の歌舞伎座に展示されてきました。先月末の東京・歌舞伎座の建て替えで、今回４日からの「團菊祭」の期間中、大阪・道頓堀の松竹座のロビーに移されることになりました。七代目尾上菊五郎さんは、「先月なんかタクシーに乗りますと、『歌舞伎座できるまで失業保険ですか』なんて言われましたけど、歌舞伎は続きますんで」と笑いを誘い、十二代目市川團十郎さんは、「われわれもこの先祖に負けないように努めますので」と決意をあらたにしていました。團十郎と菊五郎が共演する名物興行・「團菊祭」の関西初公演は、４日から２８日まで行われ、胸像は期間中、大阪・松竹座で展示されます。

( 2010/05/03 12:26 更新)

50メートルジャンボ鯉のぼり長浜市

５日の子どもの日を前に、滋賀県長浜市では３日、長さ５０メートルの巨大な鯉のぼりがあげられました。長浜市高月町の高時川の河川敷に現れた長さ５０メートルの巨大な鯉のぼり。この巨大鯉のぼりは地域を盛り上げようと毎年あげられていて、地元のまちづくり委員会のメンバーらが、ビニールシートをつなぎ合わせ、ペンキで色を付けて製作しました。風が頼りの巨大こいのぼりは、初夏の陽気の中、他の450匹の鯉のぼりとともに大空をゆったりと泳ぎ訪れた人たちの目を楽しませています。ジャンボ鯉のぼりは３日だけで、他のこいのぼりは５日まであげられています。

( 2010/05/03 12:19 更新)

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