同名漫画のドラマ化で、天才詐欺師が逃げ込んだ高校で教師になりすまし、問題のある生徒をハンマーセッション(衝撃的授業)で叩き直す。
ハンマーセッションとはメキシコ系ギャングの俗語で「掟を脳天に叩き込んで教える」ことを意味するが、教師役のもこみちが早速、授業を開始。10日に17歳になる生徒役の志田を17本のバラとケーキでお祝い…と見せかけ、クラスメート役の入江甚儀(17)らに命じ、文字通り、プールに“脳天から叩き込んだ”。
全身ズブ濡れの志田は茫然自失したが、いたずらっ子のような表情のもこみちを見て、「ありがとうございます。最初がハンマーセッションでびっくりしたけど、絶対、忘れられない誕生日になりました」と笑った。
作戦大成功のもこみちは「僕も飛ぼうと思ったけど、水が冷たいのでやめました。すいません…」と最後は優しく志田に手をさしのべた。