ワイナリーのある米国カリフォルニア州ナパ・ヴァレーをご存知だろうか。緩やかな丘陵地が多くワイン栽培に適しており、ワイン名醸地として名高い。フランスのボルドーにも劣らぬ高い評価と実績を持っている。ボルドーよりも果実味が豊かで滑らかな舌触りを愉しめると絶賛されることもあるくらいだ。このナパ・ヴァレーで470万坪の土地を購入しイチからワインづくりをはじめたのが、ワイナリーオーナーであり、カプコンの創業者である辻本憲三氏。ワインの女神と称される醸造家ハイディ・バレットと、数々のカルトワインの葡萄を育ててきた栽培家デイビット・アブリューとともにワインづくりを手がけている。彼らが目指しているのは、世界の頂点に立つワインをつくること。世界有数の名醸地で、著名な作り手とタッグを組んで、世界の銘酒に挑む。今回入社する人材にも、生産者と同様の意志が必要だといえるのではないだろうか。