米軍普天間飛行場の移設問題で、鹿児島県・徳之島への基地機能移転に反対する署名活動をしている「徳之島への米軍基地移設反対協議会」は5日、署名数が約2万4400人分に達し、うち島民の署名は人口の約8割に当たる約2万人分だったことを明らかにした。
集まった署名は7日、地元3町長が鳩山由紀夫首相に面会して受け入れ拒否を伝える際、手渡す。同協議会の椛山幸栄会長は「もう民意は決まった。絶対に基地は受け入れられない」と話している。
同協議会は、徳之島で1万5千人が集まった反対集会直前の4月16日から署名活動をしていた。