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【プロ野球】ハマの番長はG戦ついに10連敗 2006年開幕戦から2010年5月9日 紙面から 今年も巨人にやられてしまうのか−。さすがの番長も顔色をなくしていた。今季巨人戦初登板の横浜・三浦は長野に勝ち越し2ランを浴びるなど6イニング4失点で初黒星。2006年の開幕戦から続く巨人戦の連敗はついに10に達した。 3回まではパーフェクト。調子は良かったが、2巡目につかまり、5シーズンぶりのG倒はならなかった。「勝てないと言われるけど、どことやるときも同じ気持ち」。三浦自身は“巨人コンプレックス”を否定した。だが、野村投手コーチが「余計な力が入る分、シュート回転している」と言ったように、勝てないことで意識過剰になり、自慢のコントロールが狂うという悪循環に陥ってしまっている。 05年8月23日に勝ったのを最後に、14試合で0勝10敗。プロ野球ワーストの7連敗を喫している開幕戦と並んで、巨人戦は三浦にとって鬼門になっている。チームも新潟で連勝すれば4年ぶりの勝率5割に届くところだったが、一歩後退。エースの勝負弱さとチームの長期低迷は無縁ではなさそうだ。(臼杵秀之)
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