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東京−金沢最速2時間25分程度、繁忙期は大宮駅発着も 4月23日(金)

 国土交通省鉄道局は22日、建設中の北陸新幹線・長野−金沢間開業後の金沢−東京間の所要時間について、長野を含む主要駅だけ停車する「速達型」で2時間25分程度になると明らかにした。国側から詳細な所要時間が示されたのは初めて。

 自民党の整備新幹線等鉄道調査会と整備新幹線建設促進議員連盟の合同会議で説明。個別の停車駅名には触れなかったが、同局の担当者は取材に対し「速達型」は長野駅にも停車するとした。

 長野−東京間は現在、最速で1時間23分。長野−金沢間の所要時間は明らかにしなかったが、最速1時間ほどで結ばれる見込み。具体的なダイヤは、営業主体のJR東日本と西日本が開業約1年前に編成する予定だ。

 上越、東北新幹線と共用している大宮−東京間は、現在1時間あたりの運行本数が最大15本と過密状態。このため、金沢延伸にあたっては、大型連休や年末年始の繁忙期には大宮発着便を設ける方針も示した。JR東日本が一時検討した大宮−新宿間の新線構想については、約1兆円とされる建設費などから当面、実現は困難とした。

 金沢延伸に伴い、並行在来線として経営分離される予定のJR信越線・長野−直江津と北陸本線・直江津−金沢については、4県にまたがる事情から列車運行の難しさなどを懸念する発言もあった。鉄道局側は、一体的に経営を担う受け皿会社の設立も視野に、3月に設けた4県とJR、鉄道局による専門部会で解決策を探る方針を示した。

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