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中央道でパンク修理中親子3人はねられ死亡

2010.5.9 05:01
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 高速道でパンク修理中の惨劇−。山梨県甲府市下今井町の中央道上り線で8日午前9時25分ごろ、乗用車を路肩に止めてパンク修理をしていた男女3人が、大型トラックにはねられ、全身を強く打つなどして死亡した。

 県警高速隊によると、3人は山梨県甲斐市篠原の山梨県庁職員、吉野正寛さん(57)、妻の恵美子さん(49)、長男で山梨大学大学院生の雄太さん(22)。県警高速隊は、大型トラックを運転していた広島県福山市箕島町の会社員、田中満容疑者(38)を、自動車運転過失致死の疑いで現行犯逮捕し、詳しい事故原因を調べている。

 死亡した3人は、家族ら5人で神奈川県内の親類宅に向かう途中で、乗っていた乗用車の右後輪がパンクしたため、車外に出て修理していた。残る吉野さんの長女(20)と親類女性の2人は車内にいて無事だった。乗用車は路肩に止められていたが、車線からはみ出していた。


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