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宮崎の口蹄疫、更に7農場で疑い例 殺処分6万4千頭に

2010年5月9日23時11分

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 宮崎県は9日、同県川南町の7農場で、口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いのある豚と牛が見つかった、と発表した。感染確定・疑い例は、これで計56例、殺処分対象の豚や牛は計約6万4千頭となった。このうち防疫処理が完了したのは18例の約9300頭にとどまっている。

 同県によると、7農場のうち6農場で、8日に農場主や獣医師から宮崎家畜保健衛生所に口蹄疫の症状がある豚や牛がいるとの連絡があった。1農場は、県が行っている電話での聞き取り調査で発症の疑いが発覚した。

 これまでに確認された56例のうち51例が川南町に集中。同町で飼われている乳用牛の28%、肉用牛の34%、養豚の41%が殺処分の対象となる事態になっている。

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