甲府市の中央自動車道で8日午前、乗用車を路肩に止めてタイヤを修理していた家族3人が大型トラックにはねられ、2人が死亡し、1人が意識不明の重体となっています。
8日午前9時半前、甲府市の中央自動車道の上り線で、乗用車を路肩に止めてパンクしたタイヤの修理していた家族ら5人のうち3人が、後ろから来た大型トラックにはねられました。警察の調べによりますと、乗用車に乗っていたのは山梨県甲斐市に住む家族ら5人で、はねられた3人のうち2人の死亡が確認され、1人は病院に搬送されましたが、意識不明の重体だということです。ほかの2人の家族らは無事だということです。警察は、大型トラックを運転していた広島県福山市の運転手、田中満容疑者を自動車運転過失致死の疑いで逮捕し、事故の詳しい状況などを調べています。