創部二十周年記念特集


合掌 平成16年10月16日(土)千葉商科大学体育会少林寺拳法部創部
20周年記念式典は、皆様のご支援、ご協力を賜り、滞りなく終了いたしま
した。心から感謝申し上げます。ありがとうございました。     結 手

                  20周年記念式典実行委員会
                  委 員 長  小  林   学 


 式典当日、残念ながらご紹介できなかった
第三代統制長畑 雅也先輩からの
お祝いのメッセージを改めてご紹介させていただきます。

 本日は20周年おめでとうございます。
私もこの伝統ある少林寺拳法部OBとして大変誇らしく思います。
 卒業して16年たちますが、いまでも魂はあのころのままです。
とくに村田、山本、茂田井、浅石らが入部してきたときはうれし
かったです。
 皆さんこれからも思いっきり人生を楽しんでください。
 古谷先生、石原先輩、高瀬先輩、これからもよろしくお願いいた
します。

 畑先輩ありがとうございました




千葉商科大学体育会少林寺拳法部
創部二十周年記念式典
平成16年10月16日(土)

第1部 少林寺拳法の練習

  二十周年記念行事は、まず少林寺拳法の練習から幕を開けました。
歴代OB18人、現役学生9人、総勢28人での練習は迫力があり、見応え
のあるものでした。
指導者は、第四代副将 村田 健一先生にお願いしました。

基本、天地拳、剛法、柔法、乱捕り等、OBと現役学生が交わり、和気あい
あいとしながらも、いつの間にか本気になり、気合が入ってしまった二十周
年記念ならではの楽しく、懐かしい練習風景でした。
 


20周年記念集合写真

  
 
 
 
 
 




第2部 創部二十周年記念式典

  二十周年記念式典には、吉田先生、古谷先生をはじめ歴代OB、学生の
総勢37名が参加し盛大なものとなりました。
〈司会:第八代主将 大塚 俊作〉

  小林実行委員長の開会宣言で幕を開け、奉納演武が第十代副将 梅野
和美先輩と現役2年生の森元 絢子さんにより披露されました。


  その後、吉田先生、古谷先生、茂田井OB会長よりご挨拶をいただき、


少林寺拳法部発展の功労者、吉田部長、古谷監督、石原コーチ、梅野コー
チ、越永コーチに対して茂田井OB会長から感謝状が贈呈されました。
 さらに、今年の11月に名古屋で行われる全国大会に夫婦で出場される
古谷先生と奥様に激励と日ごろの感謝の気持ちをこめて花束が贈られまし
た。




千葉商科大学体育会少林寺拳法部創部二十周年記念式典


  山本副会長の発声により乾杯がおこなわれ、


現役学生の自己紹介、


 その後、初代主将 石原 吉洋先輩と第20代統制長の大島君との気合
の入った演武、第20代主将の山田君との迫力ある運用法が披露されま
した。


  式典は最高潮に盛り上がり、いよいよクライマックスへ。
参加したOBの先輩方による自己紹介並びに写真を投映して当時の思い出
を語っていただく「商大拳法部二十年のあゆみ」へと進んでいきました。
〈進行:第十二代副将 伊藤 麻由美〉

 
初    代
 
二 代                       三 代
 
四 代                         五 代
 
 代                        七 代
 
 代                     九・十代
 
十一代                       十二代
 
十三代                       十四代
 
十五代                      十六代
 
十七代                         十八代
 
  十九・二十代

   式典の最後は、第8代副将兼第31代体育会本部應応團團長の小林先
輩指揮により校歌の斉唱がおこなわれました。
やはり、昔も今も最後は校歌。卒業して何年たってもこの校歌を忘れること
はありません。


 興奮冷めやらぬ中、時間はあっという間に過ぎ、懐かしく、楽しい式典は
滞りなく終了しました。


第3部 懇親会

  二十周年記念行事の最後は、小岩の健康ランドで懇親会をおこないまし
た。皆、服を着替えリラックスした楽しい雰囲気の中で、OB同士、そしてOB
と学生たちとの親睦が深まりました。


 
 懇親会のなかで「千葉商科大学体育会少林寺拳法部20年の歴史のな
かで最も輝き、部の発展に貢献された人MVPが出席者の投票により決
定しました。
千葉商科大学体育会少林寺拳法部20年の歴史のなかで最も輝き、
部の発展に献された人=MVPは・・・

先輩に決定しました。理由は、申し上げなくても皆さん納得の受賞だと
思います。石原先輩には、記念品として千葉真一が開祖を演じるビデオテープが贈呈されました。おめでとうございます!!

また、創部以来20年の歴史のなかで誕生したカップルもいました。(部内恋愛禁止のはず?・・・愛は拳より強し)
小林 学先輩ハート樋口 美穂子先輩
(平成10年10月3日結婚)

増田 秀之先輩ハート尾林 絵美先輩
(平成1611月挙式!!)
お二組のカップルには、花束が贈呈されました。
おめでとうございます!!


ここに、またひとつ新たな伝説が生まれました・・・
商大拳法部武勇伝特別編
〜商大拳法部を心から愛する男の中の男〜

  平成16年10月16日17時頃、千葉商科大学の瑞穂会館で体育会少林寺拳法部創部二十周年記念式典が行われている真っ最中、突然、実行委員長の携帯に1本の電話が入った。
 『おう、俺や。何とか仕事を早く終わらしたから今から行くわ。
 「えっ、今からですか!?無理しないでいいですよ。今からじゃ、とても間に合いませんよ。そのお気持ちだけで十分です。皆さんには宜しくお伝えしておきますから。」
 『なに言うとるんや、いまもう空港や。
 「えっ、飛行機で来るんですか!?」
 『当たり前や、飛行機でなきゃ間に合わんやろ
 「明日はゆっくりできるんですか?」
 『いや、明日は仕事や、今夜夜行列車で帰る
 「えっっ!それじゃ来なくていいですよ。そんな無茶しないでください。たいへんですよ!」
 『いいんだ。みんなの顔をひと目見れれば。ほな、東京に着いたらまた電話するわ。皆には、まだ内緒にしとけよ。間に合わなかったらかっこ悪いからな。
 「・・・・・・」
 電話の主は、石川県金沢市に住む第六代主将の井波 成英先輩だった。
なんと、井波先輩が仕事を早く終わらせ、今(17時)から飛行機で東京へ向かうというのだ。「小さな事にこだわらず、目標に向かって豪快に突き進む」今も昔と変わらない男の中の男井波成英先輩であった。
 実は、井波先輩には、二十周年記念式典の司会を頼んでいたのだが、式典の直前に従業員(井波先輩は酒屋を経営)二人が病気等で入院し、いなくなってしまったために、どうしても仕事を休めなくなってしまったのだ。井波先輩は、突然のキャンセルで迷惑をかけたと責任を感じていた。そして、二十周年記念式典にお祝いの日本酒6本「吟醸 少林寺拳法」を送り花を添えてくれた。しかし、井波先輩の責任感は、それで終わらなかった。男井波先輩が自分自身にまだ納得していなかったのだ。
 二十周年記念式典は、18時15分に終了し、皆は第三部懇親会の会場である小岩の健康ランドへと向かった。19時になり、懇親会が始まった。懇親会は第2部の式典とは違って皆リラックスし、楽しく酒を飲み盛り上がっていた。
楽しい時間は、あっという間に過ぎていった。実行委員長は、遠く石川県から飛行機で向かってる井波先輩が懇親会の時間内に間に合うか心配だった。そしてついに、20時、再び実行委員長の携帯が鳴った。「間に合った!」
おう、俺や、今小岩に着いたぞ。
実行委員長は、1階のロビーへ出迎えに走った。そこには、まぎれも無く第六代主将井波成英先輩の姿があった。約10年ぶりにお会いした井波先輩は、さらにひと回り大きくなっていた。感動した・・・
 予想していなかったスペシャルゲスト井波先輩の登場に、会場の盛り上がりは頂点に達した。そして、懇親会は大盛況のうちに終ったのであった・・・。
 21時50分、井波先輩は会場を後にし、再び夜行列車で金沢へと帰っていった。商大拳法部を愛する男の中の男は約束を果たしたのだった。
そして、男は伝説となった・・・


第六代主将 井 波 成 英
(向かって左、白ランの井波主将)



OB会幹部交代のお知らせ

 二十周年記念第三部懇親会の場で、茂田井OB会長より
発表があり、参加者の承認を得て、千葉商科大学体育会
少林寺拳法部OB会第三代新幹部が決定しました。

第三代OB会長
小 林  学   (八代)
副 会 長
梅 野 和 美 (十代)
事務局長
越 永 広 貴 (十三代)
会   計
赤 佐 裕 幸 (十三代)

 11月、12月の試行(準備)期間を経て、来年より本格的に始動する予定です。どうぞ、よろしくお願い致します。




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